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『プリント基板作りの基礎と実例集』レビュー|初心者でも学べるPCB設計入門書

『プリント基板作りの基礎と実例集』 基板設計の基礎
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プリント基板(PCB)の設計を学びたいと思っても、「どの本から勉強すればいいのか分からない」と悩む人は多いのではないでしょうか。

電子工作を続けていると、ユニバーサル基板では配線が複雑になったり、回路の安定性に不安を感じたりすることがあります。そんなときに役立つのが、基板設計(PCB設計)の基礎を体系的に学べる入門書です。

今回紹介する 『プリント基板作りの基礎と実例集』 は、回路図からPCBレイアウトまで、基板設計の基本を実践的に学べる書籍です。図解や実際の配線例が豊富に掲載されており、初心者でも基板設計の流れを理解しやすい構成になっています。

また、無料で使える基板CADソフト EAGLE を題材にしているため、CADを触ったことがない人でも手を動かしながらPCB設計を学ぶことができます。

この記事では、本書の内容や特徴、メリット・デメリットを詳しく解説しながら、基板設計をこれから学びたい人におすすめできる一冊なのかをレビューしていきます。

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この記事で分かること

この記事では、次の内容について分かりやすく解説しています。

  • 『プリント基板作りの基礎と実例集』の内容と特徴
  • この本で学べる基板設計(PCB設計)の知識
  • 本書のメリット・デメリット
  • 他の基板設計本との違い
  • この本を読むと作れるようになる回路例

基板設計を独学で学びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。


本書の基本情報

難易度:初心者〜中級者向け
おすすめ度:★★★★★
参考価格:1,980円(税込・2025年時点)
ページ数:約250ページ(フルカラー)
出版社:技術評論社
発売日:2023年8月10日
著者:電子設計実践チーム(現役エンジニアによる共同執筆)

図解や配線例が豊富に掲載されており、基板設計の流れを実践的に学べる構成になっています。


この本で学べること

本書では、単なる回路設計だけでなく、実際に動作する基板を作るための設計ノウハウが解説されています。

特に役立つポイントは次のとおりです。

  • 回路図から基板設計へ落とし込む考え方
  • 部品配置や配線ルールなどのPCBレイアウト
  • 高速デジタル回路や多電源設計の基本
  • 実際の回路を使った配線例
  • 基板CAD「EAGLE」の使い方

理論だけでなく、「どう設計すれば動く基板になるのか」を具体的に学べるのが特徴です。


本の構成

本書は、基板設計の基本から応用まで段階的に理解できる構成になっています。

第1章 回路図という理想の世界から、現実に落とし込むステップ
第2章 部品の性能を引き出すための高性能な基板の作り方
第3章 回路図の裏側を読み解いて、確実に動作する基板を設計する方法
第4章 多電源システムや高速ディジタル回路の設計ポイント
第5章 7セグメントLEDや内蔵ADCを使ったセンサ応用回路
第6章 DDR-SDRAMやPCI-Expressといった高度な設計にも挑戦
第7章 OPアンプや高精度A-Dコンバータの活用方法
第8章 ミュート回路や多チャネルD-Aコンバータの設計テクニック
第9章 バッファ・アンプやHDTV変換回路
第10章 広帯域アンプやVCO回路
第11章 リニア・レギュレータやゲート・ドライブ回路
第12章〜15章 EAGLEを使った基板設計の方法

回路設計とCAD操作を同時に学べる構成になっています。


この本のメリット

図解と実例が多く理解しやすい

基板設計は文章だけでは理解しにくい分野ですが、本書では写真や図解が豊富に掲載されています。

実際の基板レイアウトや配線例を見ながら学べるため、初心者でも設計のイメージを掴みやすくなっています。


回路設計から基板設計まで体系的に学べる

電子工作の本の中には回路だけを解説しているものもありますが、本書では

  • 回路設計
  • 基板レイアウト
  • 配線ルール
  • 実際に動く回路設計

まで体系的に解説されています。


EAGLEを使った基板設計を学べる

本書では、基板CADソフト EAGLE を使った設計方法も解説されています。

  • 回路図入力
  • 部品配置
  • 配線
  • オートルータ

など、実際の設計手順を学ぶことができます。


この本のデメリット

後半はやや高度な内容

後半では

  • DDR-SDRAM
  • PCI-Express

などの高度な回路設計も扱われているため、完全初心者には少し難しい部分もあります。


電子回路の基礎理論は少なめ

本書は「基板設計」に重点が置かれているため、電子回路の基本理論については詳しく説明されていません。

電子回路を初めて学ぶ人は、入門書と併用すると理解が深まります。


この本を読むと作れるようになるもの

本書の内容を理解すると、次のような電子回路や基板を設計できるようになります。

LED表示回路(7セグメントLED)

表示回路の基本構造や配線設計を学ぶことができます。


センサー回路(ADC応用)

温度センサーや電圧測定回路などの設計に応用できます。


OPアンプ回路

アナログ信号の増幅やフィルタ回路などの設計を学べます。


電源回路(レギュレータ)

電圧安定化や電源ライン設計など、基板設計で重要な知識を身につけることができます。


よくある質問(FAQ)

プリント基板設計は初心者でも学べますか?

基礎から順番に学べば初心者でも習得できます。
本書は図解や実例が多く、初心者でも理解しやすい構成です。


基板設計にはどんなCADソフトを使いますか?

代表的なCADソフトには次のものがあります。

  • EAGLE
  • KiCad
  • Altium Designer
  • EasyEDA

本書では EAGLE を使った設計方法を学ぶことができます。


電子回路の知識がなくても読めますか?

多少の電子回路の基礎知識があると理解しやすいですが、電子工作の経験があれば読み進めることは可能です。


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まとめ

『プリント基板作りの基礎と実例集』は、これから基板設計(PCB設計)を学びたい人にとって非常に実践的な入門書です。

図解や実例が豊富に掲載されているため、初心者でも基板設計の流れを理解しやすく、EAGLEを使った実践的な設計方法も学べます。

電子工作をレベルアップしたい人や、自分のオリジナル基板を作ってみたい人には特におすすめの一冊です。

ぜひこの本を参考に、プリント基板設計の世界に挑戦してみてください。

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