当記事では、SoC(System-on-a-chip)について紹介しています。
どうしてSoCが気になったのかというと、メガドライブミニを購入してスペックはどんな感じなのかな?とネットで調べてみたらメガドライブミニはsocを使っているという事がわかりました。
Socという言葉に行き着きsocとは何ぞや?思って調べてみました。
メガドライブミニを分解して中の基板の写真も見ましたがごちゃごちゃと部品が載っている訳ではなく、非常にシンプルな構成になっていました。
多くの部品が集積回路の中に納まっているという印象です。
SoCを使用しているメガドラミニの基板は非常にシンプルな構成ですね。
出典:https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/review/1208955.html
中央に載っている正方形のチップがSocです。
四方に銀色の足が出ていないのでBGAパッケージと思われます。
DDR3やUSBドライバーIC、HDMIドライバーICはSoCに統合されていません。
瑞起オリジナルSoC「Z7213」を採用
本体は底面の6本のネジで止められており、簡単に分解可能だ。分解すると基板の大部分がヒートシンク(金属板)に覆われていることが確認できるが、このヒートシンクもネジ3本で取り外せる。気になるSoCだが、日本に会社を構えるファブレス企業である瑞起のSoC「Z7213」が採用されている。瑞起のホームページには、「令和最初の新ゲーム機にも搭載された瑞起オリジナルSoC」という記載があるため、間違いはないだろう。
Z7213の詳細について瑞起に問い合わせ中だが、同社はArmを専門としており、中国Allwinnerの代理店を務めていることから、Z7213もArmをベースとしている可能性は高い。ちなみに海外グループ会社として「深セン果果慧科技有限公司」が名を連ねているが、果果慧のホームページには、任天堂やセガトイズ、タイトーといった企業名が並んでおり、サービスのページにはスーファミミニの写真もあるのが興味深い。
初めて聞いたSocという半導体のチップが使われているという事を知りました。
SoCとは
System-on-a-chipは集積回路の1個のチップ上に、CPUをはじめ一般的なマイクロコントローラが持つような機能の他、応用目的の機能なども集積し、連携してシステムとして機能するよう設計されている、集積回路製品である。
SocとはSystem-on-a-chip(システム・オン・ア・チップ)の省略でありCPUやビデオチップ、I/Oといった複数チップで実現している機能を1つの半導体チップに統合したものという事がわかりました。
システムの大部分を1チップに詰め込んだICなんですね。
そんな物があったんだと改めて気付いた次第です。
子供から大人までの間で人気の超小型コンピュータ『ラズベリーパイ』でもARM社のCPUとGPUが一緒になったSoCが搭載されています。
機器を小型化する場合にCPUと周辺チップを1つにすればコンパクトになるのでSoCが有利だという事がわかりましたね。
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