当記事ではPDF-XChange Editorのダウンロード・インストール、使い方を紹介しています。
PDF-XChange Editorは、PDF編集機能付のビューアの定番であるPDF-XChange Viewerの後継版です。アイコンのデザインが一新され、直感的にわかりやすいデザインになっています。又、PDF-XChange Editorでは無料で使えた文字の書き込みが有料になっており、無料で使える機能の違いもあります。
海外製のフリーで使うことが出来るソフトですが、日本語化されています。PDF-XChange Editorの無料版は、有料版の機能限定版で編集機能の6割くらいは無料で使えます。残りの4割はライセンスを購入しないと使えません。
ライセンスが必要な機能を使ってPDFを保存しようとすると、”PDF-XChange Editor Click to BUY NOW”のスタンプがPDF内に強制的に挿入されます。
PDF-XChange Editorはこんなソフト
軽快で多機能なPDFビューワー「PDF-XChange Viewer」の後継版。“リボン”ユーザーインターフェイスを備え、テキストのハイライトや挿入、図形やオリジナルスタンプの追加、フリーペイントなどといった簡易的な編集に対応する。
仕事で使っている基板設計のCADにPDF-XChange EditorとPDF-XChange Viewerどちらもインストールしていますが、今のところ使用頻度は圧倒的にPDF-XChange Viewerの方が多い。
使い慣れているというのが一番の理由です。
PDF-XChange Editorのダウンロード
私は、窓の杜さんからダウンロードしました。
窓の杜さんのPDF-XChange Editorのページはこちらからどうぞ
窓の杜さんのPDF-XChange Editorのページ
右端にある「窓の杜からダウンロード」をクリックするとダウンロードが開始されます。
PCに「PDFXVE9.zip」ダウンロードされたらPDF-XChange Editorのダウンロードは完了です。
PDF-XChange Editorのインストール
ダウンロードされた「PDFXVE9.zip」を解凍します。
解凍したフォルダの「PDFXVE9.exe」をダブルクリック、又はファイルの上で右クリックして開いたサブウィンドウの「管理者として実行」でインストールを開始します。
「Install」をクリックします。
「Next」をクリックします。
「Complete」を選んで「Next」をクリック。
インストールを開始します。
インストールが完了しましたので「Finish」をクリックします。
インストールが成功しましたので「Close」をクリックします。
PDF-XChange Editorが起動してきます。
以上でPDF-XChange Editorのインストールが完了しました。
PDF-XChange Editor 無料版の使い方
無料でもPDFデータに対して編集ができたPDF-XChange Viewerの後継版としてリリースされたPDF-XChange EditorもPDFデータに対して編集・回転・パスワードの設定・画像ファイルへの書き出しなどができます。
PDF-XChange Editor のメニューバー。
PDF-XChange Editor 無料版の主な機能は下記です。
・PDFビューア
・ページの回転
・図形(矢印、直線、四角、楕円、折れ線他)の記入
・自由曲線の記入と削除(鉛筆と消しゴムツール)の記入
・付箋の貼り付けと記入
・パスワードの設定と変更
・画像ファイルの書き出し(TIFF/JPEG/BMPなど14種類のフォーマットに対応)
PDFビューア
PDF-XChange Editorは、編集機能付きのビューアですので、PDFデータを開き見ることができます。
PDFの開き方は、メニューバーの「ファイル」⇒「開く」⇒「ブラウズ」で任意のファイルを選択します。
ページの回転
ページを回転して保存するには、メニューバーの「整理(O)」を選んで「回転」のボタンを押します。
ページ回転のダイアログが現れます。時計回りに90°回転・180°回転・反時計回りに90°回転から回転したい角度を選んで「OK」を押します。
ページが回転しました。
回転したPDFの保存は、メニューバーの「ファイル」⇒上書きでよければ「保存」を押します。別ファイルで保存したい場合は「名前をつけて保存」⇒「ブラウズ」で任意のフォルダに任意のファイル名で保存します。
メニューバーの[表示(V)]メニューの中にある「回転]ボタンでもPDFの回転ができるのですが、回転した状態で保存されません。画面の表示上だけ回転をかける機能なので注意してください。
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