この記事では、電子印鑑のフリーソフトでインストール不要で使うことが出来るおすすめの3本を紹介しています。
私の場合ですが、新型コロナウイルスの感染拡大第一波の時に電子印鑑のおかげで不要不急のハンコ出社をしなくて済んだという経験をしました。
それも、印鑑のフリーソフトでインストール不要なclickstamper「クリックスタンパー」を使ってです。
コロナ禍が過ぎた現在も、clickstamper「クリックスタンパー」を使い続けています。
認印であればフリーの電子印鑑で充分に賄えます。
当記事ではフリーでインストール不要のclickstamper「クリックスタンパー」、フリーでインストール必要な「パパッと電子印鑑Free」、ダウンロードもインストールも不要なWEB上で電子印鑑のデータを作って自分のPCに画像データとして保存する「印影プレビュー作成ツール はんこ堂ドットコム」の3種類の電子印鑑ソフトを紹介しています。
その前に電子印をフリーソフトで作る際の注意点です。
フリーソフトを使用した電子印は印影をデジタル化したものです。
いつ誰が押印したものなのか?、データが改ざんされていないか?を証明できる情報は持っていません。
その気になれば簡単に流用出来てしまうので、なりすましの被害にあうリスクもあります。
フリーソフトの電子印鑑には認印レベルの使い方しか出来ないということを理解した上で活用しましょう。
当記事では、印鑑のフリーソフトでインストール不要な3本を紹介していますが、私的には使いなれているという理由で「クリックスタンパー」が一番かなと思います。
フリーでインストール不要のclickstamper「クリックスタンパー」
clickstamper「クリックスタンパー」は私がコロナ禍になる前から主に使っていた電子印鑑ソフトです。
インストール不要なのでPCのレジストリを汚しません。
丸と四角でそれぞれ認印と日付印を作成する事ができます。
入手方法は、ベクターからダウンロードできます。
Vectorさんのclickstamper「クリックスタンパー」のダウンロードページはこちら
クリックスタンパー
日付印
丸印・縦表示
角印・縦表示
私の使い方はクリップボードにコピーボタンを押してエクセルやワードに張り付けてサイズを調整する。手っ取り早く電子印鑑を押印出来ます。
![](https://i0.wp.com/cadvance-review.netsbizlife.com/wp-content/uploads/2020/08/4048589_s.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
電子印鑑が作れるフリーソフトでインストール不要な「スタンプメーカー(StampMaker)」
印種が日付入りのデート印と認印を作成できるシンプルなフリーソフトです。
印の色を「赤」、「青」、「黒」の3種類から設定できる。
ベクターからダウンロードできます。
ベクターのダウンロードページへはこちらからどうぞ。
ベクターのスタンプメーカー(StampMaker)ダウンロードページ
StampMaker.zipというファイルがダウンロードされます。
任意のフォルダに解凍して中にあるファイルStampMaker.exeをダブルクリックすると起動します。
スタンプメーカー(StampMaker)のデート印
スタンプメーカー(StampMaker)の認印
![](https://i0.wp.com/cadvance-review.netsbizlife.com/wp-content/uploads/2020/08/4048589_s.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
WEBで電子印鑑のデータを作る印影プレビュー作成ツール はんこ堂ドットコム
印影プレビュー作成ツール はんこ堂ドットコムはWEB上で電子印鑑のデータを作り、自分のPCに画像データとして保存。すのでインストールどころかダウンロードも不要の為、ソフトを選んで立ち上げるといった手間がかかりません。
はんこ堂ドットコムにアクセスします。
はんこ堂ドットコム
印影プレビュー(個人印影)、印影プレビュー(法人印影)、印影プレビュー(法人角印)があります。印影プレビュー(個人印影)をクリックします。
電子印鑑のスタイルが決まったら印刷時の印鑑の画像を自分のPCに保存して使います。
![](https://i0.wp.com/cadvance-review.netsbizlife.com/wp-content/uploads/2020/08/4048589_s.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
まとめ
電子印鑑を作成できるフリーソフトなんてコロナ禍になってテレワークが浸透する以前は、あまり縁が無かったという方も多いのではないでしょうか。
紙に印刷した書類に自分と上司の押したものをスキャンしてPDF化し、メールで送付する事が当たり前だったからです。
コロナ禍でいろいろな常識が変わりました。コロナ禍が過ぎても電子印鑑を使っています。
認印として手軽に使えるからです。
私がネットで探して、実際に使ってみた印鑑のフリーソフトでインストール不要の「クリックスタンパー」、「スタンプメーカー(StampMaker)」、「印影プレビュー作成ツール はんこ堂ドットコム」の3本を紹介しました。
手軽に使える電子印鑑は、その手軽さが大きなメリットですが逆にデメリットにもなっています。
印影をデジタル化して貼り付けて使いますので偽造される可能性もありますし、その気になれば簡単に流用出来ちゃいます。
それから、誰がいつ押印したのか?をフリーソフトの電子印鑑では証明する事は出来ません。
電子印鑑は認印としての効力しかない事を理解した上で活用したいと思います。
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