この記事では、Excelで関数が反映されない原因と対処法を紹介しています。
Excelで関数が正しく反映されない場合、以下の点を確認してみましょう。
①「=」を書いていない
関数や数式を入力する際は、必ず「=(半角イコール)」から始める必要があります。
もし「=」を省略すると、入力内容が単なる文字列と判断され、計算が行われません。
② セルの書式が「文字列」になっている
「=」をつけても関数が反映されない場合、セルの書式が「文字列」になっている可能性があります。
🔹 対処法
- セルを選択し、[ホーム]タブ → [数値の書式] で「標準」に変更
- セルをダブルクリックしてEnterキーを押す(再計算されます)
③ 計算方法が「手動」になっている
Excelでは計算方法を「自動」または「手動」に設定できます。
手動になっていると、数式を修正しても結果が更新されません。
🔹 対処法
- 「自動」に変更する
[数式]タブ → [計算方法の設定] →「自動」を選択 - ショートカットキー:「Alt → M → X → A」
④「数式の表示モード」になっている
Excelには、数式をそのまま表示する「数式の表示モード」があります。
このモードが有効になっていると、計算結果ではなく数式そのものが表示されます。
🔹 対処法
- [数式]タブ → [数式の表示] を確認し、無効にする
- ショートカットキー:「Ctrl + Shift + `(バッククォート)」
これらのポイントをチェックすれば、多くの場合、関数が正しく反映されるはずです!
まとめ
Excelで関数が反映されない原因と対処法を紹介しました。
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