当記事では、拡張子が「vsd」、「vsdx」のファイルを開くことができる「Visio Viewer」のダウンロード・インストール、使い方とIE以外で開く事ができる「LibreOffice」ということを紹介しています。
基板設計の部品配置案を拡張子が「vsdx」のファイルを支給されたのですが、以前はVisio ViewerとIEで見ることが出来たのですがIEのサポート終了に伴いvisioファイルを見る手段がなくなり「何で開いたらよいか分からずに困った時のことを備忘録としてまとめました。
ファイルを開く手段をネットで調べていくと拡張子が「vsd」、「vsdx」のファイルはマイクロソフトのVisioで作られたファイルであるということが分かりました。
私が使っているPCにはvisio viewerが入っていませんので、そのままでは開けません。
私が拡張子が「vsdx」のファイルを開ける事を確認したのは下記の3通り。
①Visio Viewerを使うことでIEで「vsdx」のファイルを閲覧する事ができるようになります。
2022年6月15日にサポートが終了し、Visio ViewerとIEの組み合わせでvisioファイルを見ることが出来なくなりました。
Visio Viewerは、Microsoft EdgeのIEモードで機能するのですが、レジストリに追記する必要があり、私自身詳しくないのでチャレンジしませんでした。
②無料オフィスソフトである「LibreOffice」のDrawで開く。
Visio Viewer
Microsoft Visio ViewerをダウンロードしインストールするとインターネットブラウザのIEで拡張子が「vsdx」のファイルを閲覧できる様になります。
マイクロソフトからフリーのビューアが提供されています。
Visio Viewerのダウンロード
マイクロソフトのMicrosoft Visio 2016 Viewerのダウンロードページからダウンロードできます。
Microsoft Visio 2016 Viewerのダウンロードページはこちらからどうぞ。
32bit版と64bit版がありますのでお使いのPCの環境に合わせて選択します。私の場合、自宅のPCがwindows11で64bit版ですので64bitにチェックをいれました。

お使いのPCにMicrosoft Visio 2016 Viewerのファイルがダウンロードされましたらダウンロードは完了です。
以上でVisio Viewerがダウンロードは完了です。
Visio Viewerのインストール
ダウンロードしたファイルをダブルクリック、又はファイルの上にマウスカーソルを持っていき右クリックし、開いたメニューウィンドウの「管理者として実行」を選択するとインストールが開始します。マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項の同意の画面が開いてきます。 内容を読んで「同意するにはここをクリックしてください(A)」にチェックを入れて「次へ」をクリック。

ファイルが展開されてインストールが始まります。しばらくするとインストールが完了します。以上で、Microsoft Visio 2016 Viewerのインストールは完了です。
Visio Viewerの使い方
マイクロソフトのIEが2022年6月16日(日本時間)でサポートが終了しまし、Windows10・Windows11のタスクバーからIEのアイコンが消えた現在、拡張子がvsdxのファイルをマイクロソフトのVisio Viewerで開くことが出来なくなりました。
Visio ViewerはIEのアドインといて認識されvisioファイルを表示することが出来るようになります。
Visio ViewerをIEで使う
Microsoft Visio 2016 ViewerをインストールするとInternet Explorerで表示することが出来るようになります。
複数のvisio viewerがインストールされている場合は、どのソフトで開くかのウィンドウが開きますので任意のソフトを指定して開くことが出来るようになります。
「LibreOffice」のDraw
IEのサポートが終了した現在、VSDXファイルを手っ取り早く表示できるのはLibreOffice」だと思います。
会社で業務に使っているPCにはインストールされていないのですが。偶然にも自宅のPCに「LibreOffice」がインストールされていてVisio Viewerをインストールしなくても拡張子が「vsdx」のファイルを開けたので紹介します。
「LibreOffice」については当サイトで記事ページがありますので参照してください。
「LibreOffice」の記事はこちらからどうぞ。
vsd・vsdxファイルを開いてみる
Microsoft IEはサポートが終了しWindowsからアイコンが消えていますので使えません。
Microsoft IE以外のLibreOfficeで開きます。
拡張子が「vsd」のファイルをダブルクリック。LibreOffice Drawを選択します。

visioサイトからダウンロードしたサンプルデータをLibreOffice Drawで表示してくれました。

まとめ
拡張子が「vsdx」のファイルを開ける事を確認したソフトは下記の2本。
①Visio Viewerを使うことでIEで「vsdx」のファイルを閲覧する事ができましたが、IEのサポートが終了した現在では見ることが出来ません。
Visio Viewerは、Microsoft EdgeのIEモードで機能するのですが、レジストリに追記する必要があり、私自身詳しくないのでチャレンジしませんでした。
IE後継ソフト、Microsoft Edgeで手軽に見ることが出来るようになるとEdgeの使用頻度も増えるのでは。と思います。
②無料オフィスソフトである「LibreOffice」のDrawで開く。
どれもフリーソフトです。
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