子に記事では、Windows11でファイル履歴機能を使い外部ドライブへのバックアップを紹介しています。
データ紛失のリスクに備え、ファイル履歴機能を用いて外部ドライブへのバックアップを設定しましょう。
ファイル履歴は、重要なデータをUSBメモリや他の外部記憶装置に容易に保存するための機能です。この機能を有効にすると、自動的にデータが定期的にバックアップされます。ただし、この際、システム全体ではなく、通常は「C:¥Users¥[ユーザー名]」内のファイルがバックアップの対象です。
バックアップを始める前に、使用する外部ドライブをコンピュータに接続します。その後、「設定」メニューから「更新とセキュリティ」を選び、「バックアップ」をクリックしてバックアッププロセスを開始します。ここで、「ドライブの追加」を選択し、保存したい外部ドライブを指定します。
選択後、画面が変わり、「ファイルのバックアップを自動的に実行」をオンに設定すると、設定した頻度で自動バックアップが開始されます。バックアップの設定を詳細に調整したい場合は、「その他のオプション」を選択してください。
ここで表示される「バックアップオプション」では、バックアップの頻度やデータの保持期間をカスタマイズできます。また、「今すぐバックアップ」を選ぶことで、即時に手動バックアップが可能です。
さらに、「バックアップ対象のフォルダー」に新たなフォルダーを追加することも、「除外するフォルダー」にフォルダーを追加してバックアップから除外することもできます。もしバックアップの保存先を変更したい場合は、「別のドライブにバックアップ」の中の「ドライブの使用を停止」をクリックし、新しいドライブを選定してください。
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