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KiCadのダウンロードとインストール方法【Windows11 / Windows10対応】

KiCadのダウンロードとインストール 基板設計の基礎
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「KiCadって無料だけど、本当に実務で使えるの?」

そんな疑問を持ちながら、まずはダウンロード方法を探している方が多いはずです。

この記事では、
KiCadのダウンロード方法からインストール手順、最新バージョン情報、商用利用の可否までをまとめて解説します。

迷わず導入できるように、実際の手順に沿って説明します。

KiCadとは?

KiCadは回路設計と基板設計を行うためのソフトウェアです。

主な機能は次の通りです。

  • 回路図作成
  • PCBレイアウト設計
  • 3D基板表示
  • ガーバーデータ出力
  • フットプリント作成

無料でありながら、商用レベルの基板設計にも対応できる機能を備えています。

KiCadのダウンロード手順

KiCadの公式サイトからダウンロードできます。

公式サイトへアクセス

KiCadの公式サイトはこちらからどうぞ。
KiCadの公式サイト

KICadのサイト

Downloadをクリック。

windows版のダウンロード

OSを選択

インストールするハードのOSを選択します。私の場合WindowsなのでWindowsのアイコンをクリックしました。

ダウンロードされるデータサイズが1GBを超えるので時間がかかります。

KiCadのダウンロード

64bit、32bitから選びます。ダウンロードサーバーが3つありますが、どこからダウンロードしても同じファイルがダウンロードされます。

インストーラーをダウンロード

寄付を求める画面

寄付を募る画面が表示され、ダウンロードが開始します。

ファイルを保存

「kicad-8.0.8-x86_64.exe」というファイルが保存されたら「KiCad」のダウンロードが完了です。

KiCadのインストール手順(Windows)

ダウンロードしたKiCadの実行ファイルをダブルクリック、又はファイルの上にマウスカーソルを持っていき、右クリックして開いたウィンドウの中の「管理者として実行」を選ぶとインストールウィザードが始まります。

「NEXT」をクリックします。

ユーザー設定の画面。すべてのユーザーが使えるようにするのかそれともログインしているユーザーだけなのかの選択。デフォルトのまま「Next」をクリック。

コンポーネントの選択画面。デフォルトのまま「NEXT」をクリックします。

インストール先の指定画面。デフォルトのまま「Install」をクリックします。

KiCadのインストール

MicroSoft Visual C++のインストールが、まず開始されます。

MicroSoft Visual C++のインストールが終わるとKiCADのインストールになります。

インストールが終了しましたので「FINISH」をクリックします。

以上で、Kicadのインストールは完了です。

特別な設定は不要です。

KiCadインストール後にやること

KiCadをインストールしたら、次は回路図作成を行います。

次の記事で詳しく解説しています。
KiCad 回路図の作り方

Kicadのバージョン情報

KiCadはメジャーアップデートが比較的早いソフトです。

2025年3月時点では
KiCad 9.0.0 系へ移行中となっています。

大きな変更が入ることもあるため、
既存プロジェクトがある場合はバージョン管理に注意してください。

KiCadは商用利用できる?

結論から言うと、商用利用は可能です。

KiCadはオープンソースライセンス(GPL)で公開されています。

ポイント:

  • 作成した基板データの販売は可能
  • 業務利用も可能
  • ソフト自体を改変して再配布する場合はGPL条件に従う必要あり

設計データの商用利用に制限はありません。


KiCadはこんな人におすすめ

  • 無料でPCB設計を始めたい人
  • 学生・電子工作愛好家
  • フリーランスエンジニア
  • スタートアップ企業

Altiumのような高額ライセンスが不要なため、
個人開発との相性は非常に良いです。


FAQ(よくある質問)

Q1. KiCadは本当に完全無料ですか?

はい、完全無料です。
KiCad はオープンソース(GPLライセンス)で公開されており、ダウンロード・インストール・業務利用すべて無料で行えます。

追加ライセンス費用やサブスクリプション費用も発生しません。


Q2. KiCadは商用利用できますか?

可能です。

  • 業務での基板設計利用 → OK
  • 設計データの販売 → OK
  • 受託設計での使用 → OK

注意点は、ソフト本体を改変して再配布する場合のみGPL条件に従う必要があるという点です。
通常の設計業務では問題ありません。


Q3. KiCadは安全ですか?

KiCadはオープンソースソフトウェアであり、世界中の開発者によって開発されています。
公式サイトからダウンロードすれば安全に利用できます。

Q4. KiCadは実務レベルでも使えますか?

はい、十分に実務で使用可能です。

  • 多層基板(最大32層)対応
  • ガーバー出力対応
  • 3Dビュー機能
  • DRC(デザインルールチェック)搭載

中小企業やスタートアップでの採用事例も多く、「無料=簡易ツール」ではありません。


Q5. 最新バージョンはどこで確認できますか?

最新バージョンは公式サイトで確認できます。

2025年3月時点では 9.0.0系へ移行中 です。

メジャーアップデートではデータ構造が変更されることもあるため、
既存プロジェクトがある場合はバージョン固定を推奨します。


Q6. 旧バージョンのKiCadはダウンロードできますか?

はい、可能です。

公式サイトの「Older Releases(旧バージョン)」から過去バージョンを取得できます。
既存プロジェクトの互換性維持目的で旧版を使うケースもあります。


Q7. インストール時にVisual C++が入るのはなぜですか?

Windows版では動作に必要なランタイムとして
Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージが自動インストールされます。

正常な動作のために必要な処理なので、そのまま進めて問題ありません。


Q8. KiCadのインストール容量はどれくらい必要ですか?

ダウンロードファイルは約1GB以上あります。
インストール後はライブラリ込みで数GB程度の空き容量を見ておくと安心です。


Q9. 32bit版と64bit版はどちらを選べばいいですか?

基本的には 64bit版を推奨 します。

現在のWindows環境のほとんどは64bitOSです。
32bitOSを使用している場合のみ32bit版を選択してください。


Q10. KiCadは日本語に対応していますか?

対応しています。

インストール直後から日本語表示が可能です。
言語は設定画面から変更できます。


Q11. KiCadでガーバーファイルは出力できますか?

はい、可能です。

PCBエディターから:

  • ガーバーファイル
  • ドリルデータ
  • ポジションデータ

を出力できます。
国内基板メーカーでも問題なく使用できる標準形式です。


Q12. KiCadはAltiumの代わりになりますか?

用途によります。

  • 小規模~中規模設計 → 十分対応可能
  • 大規模企業向け高度管理機能 → 一部不足あり

コストゼロでここまでできる点は大きな強みです。
個人開発やスタートアップには非常に相性が良いツールです。


Q13. KiCadはどんな人に向いていますか?

  • PCB設計を無料で始めたい人
  • 学生・電子工作ユーザー
  • フリーランス設計者
  • ライセンス費用を抑えたい企業

特に「まず触ってみたい」という方には最適な選択肢です。

インストールが完了したら、次は回路図を作ります。
KiCad 回路図の作り方

まとめ

KiCadは、無料でありながら本格的なPCB設計ができる優秀なCADソフトです。

  • ダウンロードは公式サイトから
  • インストールは数分で完了
  • 商用利用も可能

これから電子回路設計を始めるなら、
まずはKiCadを導入して触ってみることをおすすめします。

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