長年、基板設計の現場で頼りにしてきたCADVANCE αⅢ。
そのサポートが2021年3月末で終了しました。
使い慣れたツールが姿を消すのは、少し寂しさもありますよね。
ですが、技術や環境が変わり続ける中で、新しいCADへ移行する流れは避けられません。
この記事では、サポート終了の概要や、今後の選択肢、そして私自身の移行体験についてお話します。
CADVANCE αⅢ、2021年3月末でサポート終了
プリント基板のレイアウト設計で活躍してきたCADシステム「CADVANCE αⅢ」ですが、2021年3月末でサポートが終了しました。
この情報は、図研の公式ページでも案内されています。
詳しくは図研の公式サイトをご覧ください。
→ 図研さんのCADVANCE公式ページ
長年使い続けたCADVANCE αⅢへの思い
長年使い慣れてきたCADVANCE αⅢ。思い入れもありますが、これも時代の流れですね。
すぐに、または少し時間をおいて、新しい基板設計用CADに切り替わっていくのは自然なことだと思います。
CADVANCEを使い続けるか、新しいCADに移行するか
現在CADVANCEを使っている方は、まさにその選択の時期に来ているのではないでしょうか。
この先、CADVANCE αⅢは改版専用のマシンとして使われ、新規設計は新しいCADソフトに置き換わっていくでしょう。
時間が経つにつれて、CADVANCE αⅢで設計する機会は少しずつ減っていくと感じます。
Windows10が動く限り、サポートは終了してもCADVANCE αⅢを使い続けることはできると思います(もし間違っていたらごめんなさい)。
ツールは変わっても、基板設計は続く
今後もそのまま使い続ける方もいれば、新しいCADに移行する方もいるはずです。
それぞれの選択に沿って基板設計を続けていきましょう。
言えるのは、ツールは変わっても基板設計という仕事は続くということです。
これからも一緒に基板設計業界を盛り上げていきたいですね。
新しいCADへの移行と苦労
私の業務でも、新しいCADへの移行が決まりました。
現在はトレーニングを受けながら、慣れない操作に悪戦苦闘しています。
正直、「CADが変わるだけでこんなに操作感が違うのか」と壁にぶつかる毎日です。
ですが、これが現実です。
同じ状況にいる方も多いと思いますが、一緒に頑張っていきましょう。
では、記事全体を締める「まとめ」を作成します。
前向きで読後感が明るくなるトーンにしています。
まとめ
CADVANCE αⅢのサポート終了は、多くの設計者にとってひとつの節目となりました。
長年使い続けたツールから新しいCADへの移行は、慣れない操作や学び直しなど大変なことも多いですが、それは新しい可能性を広げるチャンスでもあります。
これからも、どのツールを使うにしても「良い設計を届けたい」という思いは変わりません。
変化の中で得られる経験を糧に、基板設計業界を一緒に盛り上げていきましょう。
コメント
ふと思い出したようにCADVANCEで検索をかけてみたら。
今年の3月でサポートも終了したんですね。。。
時代の流れとはいえ寂しいですね。
時の流れとしか言えません。