2024年 Windows 11標準の「メール」と「カレンダー」アプリが「Outlook」アプリに移行

2024年より、2024年 Windows 11標準の「メール」と「カレンダー」アプリが「Outlook」アプリに移行されることを紹介しています。

このアナウンスは米Microsoftから6月15日に「Microsoft 365 管理センター」を通じてIT管理者に向けて発表されました。

この変更は2024年9月から実施され、新しい「Outlook」アプリがWindows 11の既定のメールクライアントとなります。旧アプリの新規ダウンロードや利用はこの時点で終了します。個人アカウントでも同様の変更が予定されています。

新しい「Outlook」アプリを早期に体験したいユーザーは、「メール」アプリの右上にあるトグルスイッチをONにすることで切り替えが可能です。

ただし、ウィンドウのサイズによってはトグルスイッチが表示されない場合があるため、注意が必要です。

また、「People」アプリからも新しい「Outlook」への切り替えが可能です。

トグルスイッチをOFFにすることで、いつでも旧「メール」「カレンダー」「People」アプリに戻すことができ、データの損失はありません。

新しい「Outlook」は「Microsoft 365」のバージョンも更新されます。