PDFにしおり(ブックマーク)を付けると、資料の使いやすさは一気に上がります。
ただ実際はこんな状態で止まっていませんか?
- しおりの作り方が分からない
- 作ったのに表示されない
- どこを触ればいいのか毎回迷う
この記事では、PDF-XChange Editorでしおりを「表示・作成・編集」まで一気に理解できるように整理しています。
業務でそのまま使えるレベルまで落とし込んでいます。
※まだソフトを入れていない場合はこちら
→ PDF-XChange Editorのダウンロード・インストール・使い方【無料版でどこまでできる?】
まず確認|しおりが表示されない原因の9割はこれ
結論から言います。
👉 ナビゲーションパネルが非表示になっているだけです
表示手順
- 上部メニュー「表示」をクリック
- 「ペイン」→「ナビゲーションペイン」をON
- 左側の「しおりアイコン」をクリック
これで表示されます。
PDF-XChange Editorでしおりを作成する方法
ここはシンプルですが、やり方を1つミスると使えないしおりになります。
手順
- しおりを付けたいページを開く
- ジャンプさせたい位置までスクロール
- 左の「しおり」パネルを開く
- 右クリック →「新規しおり」
- 名前を入力してEnter
■ここを外すと失敗する(重要)
●しおりは「表示位置」を記録する
ページではなく画面に映っている場所が保存されます。
👉 つまり
- 中途半端な位置で作る
→ 中途半端な場所に飛ぶ
対策はシンプルです
👉 毎回ちゃんと位置を合わせてから作る
●ズーム倍率も影響する
拡大状態で作ると、その状態で開くことがあります。
👉 実務では
- 100%表示に統一
これだけで事故が減ります
しおりの編集・並び替え・階層化
ここをやらないと「ただのリンク集」で終わります。
名前変更
- 右クリック → 名前変更
並び替え
- ドラッグ&ドロップ
■階層化(最重要)
しおりを右にドラッグすると子要素になります
例:
- 第1章
- 1-1 概要
- 1-2 詳細
👉 これをやると「目次として使えるPDF」になります
👉 やらないと単なるジャンプリストです
しおりが表示されない・うまく動かない原因まとめ
検索ニーズが強いので整理しておきます。
原因① ナビゲーションパネルが出ていない
→ 表示メニューで解決(上で解説済み)
原因② そもそもしおりが存在しない
→ 他人が作っていないPDFは普通に「なし」です
原因③ 表示設定の不具合
→ 一度閉じて再度開く
→ それでもダメなら設定リセット
原因④ 無料版の制限だと思い込んでいる
ここは断言します。
👉 しおり機能は無料版で完全に使えます
制限で詰まっているわけではありません。
実務で差がつくしおり設計
ここを理解している人は少ないです。
●ダメな例
- 全ページにしおりを付ける
- タイトルが長い
- 階層がない
👉 見づらいです。使われません。
●良い設計
- 章・節・項目で分ける
- タイトルは短くする
- 重要箇所だけに付ける
👉 「探さなくても見つかる」状態を作る
よくある質問(FAQ)
Q. PDF-XChange Editorでしおりが表示されないのはなぜですか?
一番多い原因は、ナビゲーションパネルが非表示になっていることです。
上部メニューの「表示」→「ペイン」→「ナビゲーションペイン」をONにすると、左側にしおり一覧が表示されます。
それでも表示されない場合は、そもそもPDFにしおりが作成されていない可能性があります。
Q. しおりを作成したのに、変な位置にジャンプします
しおりは「ページ」ではなく作成時の表示位置を記録します。
そのため、スクロール位置がズレていると意図しない場所に飛びます。
必ずジャンプさせたい位置までスクロールしてから作成してください。
Q. PDF-XChange Editorの無料版でもしおりは作れますか?
はい、無料版でも問題なく作成・編集できます。
しおり機能は制限対象ではないため、有料版にする必要はありません。
Q. しおりを階層(親子構造)にする方法はありますか?
あります。しおりをドラッグして右にずらすと、子しおりとして階層化できます。
この機能を使うことで、章・節・項目のような構造的な目次を作ることができます。
Q. しおりの名前は後から変更できますか?
できます。しおりを右クリックして「名前の変更」を選択すれば編集可能です。
Q. 他のPDFソフトで作ったしおりも表示されますか?
はい、多くの場合は表示されます。
ただし、PDFの仕様や作成ソフトによっては正常に表示されないこともあるため、その場合はPDF-XChange Editor上で再作成するのが確実です。
まとめ
- しおりはナビゲーションパネルから表示
- 作成は「位置を合わせてから右クリック」
- 表示されない原因はほぼ設定
- 無料版でも問題なし
そして一番重要なのはこれです。
👉 しおりは“機能”ではなく“設計”で価値が決まる
ここまでやれば、単なるPDFが「使える資料」に変わります。

コメント