結論
DXF⇔DWGの変換は、AutoCAD LTの「名前を付けて保存」で簡単に行えます。
しかし、
縮尺ズレ・文字化け・レイヤ欠落・バージョン違い が起きることがあります。
この記事では、
- AutoCAD LTでの具体的な変換手順
- 選ぶべきバージョン
- 変換時の実務上の注意点
まで整理します。
DXFからDWGへ変換する方法(AutoCAD LT 2022)
手順
- AutoCAD LTでDXFファイルを開く
- 「名前を付けて保存」を選択
- ファイルの種類からDWG形式を選択
- 保存
これでDXF → DWGへ変換できます。
👉 DWG・DXFをPDFに変換する方法はこちらで詳しく解説しています。
(PDF変換記事へ)
選択できるDWGバージョン(AutoCAD LT 2022)

- AutoCAD 2018 図面(*.dwg)
- AutoCAD 2013 図面(*.dwg)
- AutoCAD 2010 図面(*.dwg)
- AutoCAD 2007 図面(*.dwg)
- AutoCAD 2004 図面(*.dwg)
- AutoCAD 2000 図面(*.dwg)
- AutoCAD R14 図面(*.dwg)
どのバージョンを選ぶべき?
基本は
👉 相手が開ける最も新しいバージョン
迷ったら「2013」か「2010」が無難です。
互換性が広く、トラブルが少ない世代です。
DWGからDXFへ変換する方法
手順
- AutoCAD LTでDWGファイルを開く
- 「名前を付けて保存」
- ファイルの種類からDXFを選択
- 保存
これでDWG → DXFに変換できます。
選択できるDXFバージョン

- AutoCAD 2018 DXF
- AutoCAD 2013 DXF
- AutoCAD 2010 DXF
- AutoCAD 2007 DXF
- AutoCAD 2004 DXF
- AutoCAD 2000 DXF
- AutoCAD R12 DXF
👉 AutoCADがなくてもDWGを閲覧できるDWG TrueViewの使い方はこちら。
実務で重要な注意点
ここが一番大事です。
① 単位を確認する
mmとinchがズレていると縮尺事故になります。
変換後は必ず寸法を測って確認します。
② 文字化け確認
SHXフォントが置き換わることがあります。
- 標準フォントを使う
- PDFも同時出力して比較
③ レイヤ確認
DXFに落とした際に
- 線種が変わる
- ハッチが消える
- 属性が外れる
ことがあります。
重要レイヤは目視確認が必須です。
④ 変換を繰り返さない
DWG⇔DXFを何度も繰り返すと
データ劣化が起きます。
最終形式を決めてから変換するのが安全です。
👉 図面データの管理方法については、こちらの記事で詳しく整理しています。
(図面データ管理記事へ)
無料で変換する方法はある?
AutoCADがない場合は、
- DWG TrueViewを使いDXF→DWG
- 互換CAD
- オンライン変換ツール
を使う方法もあります。
※業務データはオンライン変換は避けるのが無難です。
名前を付けてファイルを保存を選び、ファイルの種類からターゲットのDWGファイル選んで保存することでDXFファイルをDWGデータに変換することができます。


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