当記事では「QuickOCR」のダウンロード・インストール不要・使い方を紹介しています。
OCRアプリがあると便利で、キーボードを使い文字を手入力する場面が減ります。しかも無料で使えるのでコストもかかりません。
QuickOCRを使うまでの流れは下記になります。
•ベクターさんからQuickOCRをダウンロードする。
•ダウンロードしたファイルを解凍する。
•解凍されたフォルダ内にあるプログラムファイルを起動する
•読み取りたい文字を範囲指定する
難しい操作はなく、これだけで、範囲指定された文字をテキストデータにしてくれます。
QuickOCRは、Windowsに標準搭載のOCRエンジンを活用した便利なツールです。ダウンロードやインストールが不要で、すぐに使い始められるのが特徴です。
画面上のテキストを素早く認識し、編集可能な文字データに変換できます。
本記事では、QuickOCRの使い方や活用法を詳しくご紹介します。
「QuickOCR」とは
画面上任意の範囲を選択してOCRすることができます。
選択した範囲が表になっている場合はExcelコピー可能な表形式に出力可能です。引用元:QuickOCR
QuickOCR は、マウスで画面上選択した範囲に含まれる文字列をOCRするソフトです。
Windowsの標準のOCRエンジンを使用しています。
「QuickOCR」のダウンロード
Vectorさんからダウンロードできます。
お使いのPCに「QuickOCR-v1.04.zip」というファイルがダウンロードされます。
以上で、「QuickOCR」のダウンロードが完了しました。
「QuickOCR」はインストール不要
「QuickOCR」はインストール不要で使えます。
ダウンロードした「QuickOCR-v1.04.zip」は、管理しやすいように任意の場所に移動すると後で探しやすいです。
「QuickOCR-v1.04.zip」を解凍します。解凍して出来たフォルダ内の「QuickOCR.exe」が実行ファイルです。ダブルクリックするとプログラムが起動します。
以上で、「QuickOCR」が起動しました。
「QuickOCR」の使い方
「範囲選択」を日本語にするには
①「範囲選択」を選択すると画面がオフライトの状態になるので、OCRしたい範囲をマウスで選択します。
マルチディスプレイ化している場合、「QuickOCR」を表示している画面しか認識しないので読み取る対象を「QuickOCR」が表示されているディスプレイ内に移動しておくか、「QuickOCR」を読み取りたい画像が表示されているディスプレイに移動して同じ画面に表示しておく必要があります。
「QuickOCR」の良いところと改善して欲しいところ
「QuickOCR」の良いところ
・手軽に使えます。
・インストール不要で使えるので、環境に依存しない。
「QuickOCR」の改善して欲しいところ
マルチディスプレイを使っている場合、「QuickOCR」のある画面しか選択範囲を決められません。
起動した後にどの画面でも選択範囲が決められると良くなります。
「QuickOCR」とWindows11
「QuickOCR」はWindows11のPCでも問題なく動作しています。
私の自宅のPCはWIndows11ですが、「QuickOCR」は起動しますし、OCR機能も使用できています。
しかし、Windows11では「Snipping Tool」にOCR機能が装備されていますので、わざわざ「QuickOCR」をダウンロードする必要はないのではと考えます。
ですので、Windows10環境の場合におすすめです。
「QuickOCR」は、OCR機能が装備されていないWindows10で使用しています。
まとめ
「QuickOCR」のダウンロード・インストール不要・使い方を紹介しました。
まとめ
「QuickOCR」のダウンロード・インストール不要・使い方を紹介しました。
QuickOCRは、手軽さと高機能性を兼ね備えたOCRツールです。
インストール不要で即座に利用でき、Windows の標準機能を活用しているため安心して使用できます。
テキスト抽出や編集が簡単にできるので、業務効率化に大きく貢献します。
様々な用途に活用できるQuickOCRを、ぜひ日常的なツールとして取り入れてみてください。
作業時間の短縮と生産性向上を実感できるはずです。
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