この記事では、エクセルのレガシーインポートウィザードについて紹介しています。
仕事でテキストファイル(CSVやTXTなど)をインポートする必要があり、新しいデータインポート機能を試してみたのですが、うまくインポートすることができません。
最近のエクセルバージョンでは、Power Queryなどの新しいデータインポート機能が導入されていますが、使い方がわからず従来のCSVのインポート機能を使いインポートしました。
ゆくゆくは新しいデータインポート機能を把握して使いこなしていかなければなりませんが、手軽にインポート出来るレガシーインポートウィザードに頼ってしまいそうです。
エクセルのレガシーインポートウィザードの概要
エクセルのレガシーインポートウィザードは、主にテキストファイル(CSVやTXTなど)をインポートするための古い機能です。
このウィザードは、データのインポート時にユーザーがデータの形式や区切り文字を指定できるため、特に複雑なデータを扱う際に便利です。
最近のエクセルバージョンでは、Power Queryなどの新しいデータインポート機能が導入されていますが、レガシーウィザードは依然としてサポートされています。
レガシーウィザードの有効化方法
レガシーインポートウィザードを使用するには、まずその機能を有効にする必要があります。以下の手順で設定できます:
1. エクセルを開きます。
2. ファイルメニューをクリックします。

3. オプションを選択します。
4. データタブを選びます。

5. レガシーデータインポートウィザードを表示のセクションで、**テキストから(レガシー)**を選択します。

6. OKをクリックして設定を保存します。
これで、データタブのデータの取得メニューからレガシーウィザードを選択できるようになります。
ウィザードの使用方法
レガシーインポートウィザードを使用する際は、以下の手順に従います:
1. データタブを開き、データの取得を選択します。

2. レガシーウィザードから**テキスト(レガシー)**を選びます。

3. インポートしたいテキストファイルを選択します。
4. ウィザードの指示に従い、データの区切り文字や列の形式を設定します。

5. 最後に、インポート先のワークシートを指定してデータをインポートします。
注意点
* レガシーウィザードは、特定のデータ形式や設定を必要とする場合に便利ですが、Power Queryの方がより強力で柔軟なデータ処理機能を提供します。
* ウィザードを使用する際には、データの形式や区切り文字を正確に指定することが重要です。これにより、インポート後のデータの整合性が保たれます。
まとめ
エクセルのレガシーインポートウィザードについて紹介しました。
エクセルのレガシーインポートウィザードは、特定のニーズに応じてデータをインポートするための有用なツールです。新しい機能と併用しながら、必要に応じて活用することが推奨されます。
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