この記事では、基板設計の初心者でいる期間について紹介しています。
誰でも最初は初心者です。そこから基板設計の経験を積んでいきベテランになっていく。
石の上にも三年という言葉がありますが、一人前になるにはおおよそ三年かかると言われています。
同じ部署内であれば、初心者でなくなるのはいつからでしょうか?結論としては、内部と外部で扱いが異なります。
設計を依頼する側は設計代を支払います。ベテランであろうと初心者であろうと、設計代は発生します。
内部的には初心者ですが、外部的に対しては初心者ではなく一設計者です。
ミスをすれば叱られ、最悪の場合はペナルティを受けることもあります。
そういったリスクを回避するため、先輩たちは足りない部分を補ってくれます。
そういった構図が存在するのではないでしょうか。
社内で初心者でいられる期間は、業務や個人のスキルによりますが、おおよそ1年程度が目安だと考えます。
2年目からは、初心者マークを返上します。人間に例えるなら、ヨチヨチ歩きから一人立ちして歩き始めた赤ちゃんのような存在です。
そして、石の上にも3年という言葉通り、おおよそ3年で一人前になっていきます。
2年目になってもヨチヨチ歩きの初心者のような作業をする人もいますが、自分から成長しようとしない人なのかもしれません。
・設計を本業とする覚悟が低い
・元々持っている設計スキルが低い
・設計者ではなくオペレーターな人
設計力は本人のメンタル次第で習得するレベルも1年後には数倍の差が出ます。
油断しているとライバルに差をつけられることもありますが、逆に差をつけることも可能です。
ですので、設計力が伸びるかどうかは本人次第です。
本人がどれだけ前向きに取り組めるかが重要で、周りはサポートするだけです。
初心者でいる期間も結局は本人次第なのです。
コメント
「〇〇どうり」ではなく「〇〇どおり」だと思います。
ご指摘ありがとうございます。