私が実際に業務で使用しているのはUSBライセンスキータイプです。
ネットワークに接続していなくてもライセンス認証が自分のPCだけで完結するので、どんな状況でもCADVANCEで作業できるところがいいです。
※CADVANCE αⅢは2021年3月末をもちましてサポートが終了しました。
USBキーライセンスがおすすめの理由
CADVANCEのライセンスで私が知っているのはPC依存のノードロックタイプ、ネットワーク環境でのフローティングタイプ、Sentinelプロテクタードライバーをインストールして使用するUSBキータイプの3種類です。
詳しい値段はわかりませんが、USBライセンスキーは若干値段が高いようです。
USBキーライセンスだとノードロックライセンスの様にPCに依存しないので機動性が高まります。
出張先でPCを準備してもらえるのであればCADVANCE αⅢのセットアップファイルとUSBキーとライセンスファイルを持っていけばOKです。
出張先にPCが無い場合にはCADVANCEのインストールされたノートPCとUSBキーとライセンスファイルを持っていけば出張先で設計や検討も可能です。
USBキーのいいところは機動性だけではありません。
USBキータイプを使用していて気付いたのですが、ライセンスがUSBキータイプだとレイアウトエディタを同時に複数起動する事が出来ます。
いくつ同時に起動できるのかを調べた事はありませんが、現在までで同時に4つのレイアウトエディタを同時に起動した事があります。
例えばですが、ある基板を設計中に参考に見たいCADデータがあったとします。cadvance viewerで見る事も出来ますが得られる情報に制限があります。
その点レイアウトエディタであれば得られる情報に制限はありません。
類似基板を設計中に同じ変更を加えたい場合にもとても重宝します。
CADVANCEの導入を検討しているのであればUSBライセンスキーもご一考する事をおすすめします。
まとめ
CADVANCEのライセンスで値段が割高なのですがUSBキーライセンス認証がおすすめ。
CADVANCEのライセンスで私が知っているのはPC依存のノードロックタイプ、ネットワーク環境でのフローティングタイプ、USBキータイプの3種類です。
出張先などにノートPCにインストールして持参して実際にCAD操作しながら打打ち合わせ出来る様になり、機動性が高まります。
それと、PCの性能に依存しますがCADVANCEを複数起動できるので、ひとつの基板を設計しながら設計画面を閉じることなく、別の基板も設計したり調査したり出来る。
追記
CADVANCE αⅢは2021年3月末をもちましてサポートが終了しました。
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