当記事では、スティックPCとは?メリット・デメリット、linux、androidについて紹介しています。
大きさと値段で、一時は話題になっていたスティック型PC。
デスクトップ型やノートPCの様な一ジャンルになるんじゃないかと予想していたのですが、そうはなりませんでした。
スティックPCとは
USBメモリーを三回りくらい大きくしたケースの中にパソコンの機能を詰め込んだ手の平に乗るくらいの超小型パソコン。
電源回路を含んだ本体で、マウスとキーボードとディスプレイは別途準備が必要で、ディスプレイへの接続はHDMI接続です。
拡張性は標準で備わっているUSBコネクタが1ポート、または2ポートなのでヘビーな使い方をするのあればUSBハブが必需品になります。
ヘビーといってもスペックがスペックなのでヘビーに使う事は無いと思いますが。
buluetoothが標準装備されていますが最初のセットアップ時はUSBマウスが無いとセットアップを進める事ができませんので注意が必要です。
5年くらい前はとても話題で、私も大変興味がありましたが、今では話題にも上らない存在になっています。
このまま、消え去っていく運命と予想します。
私がスティック型PCを知ったのは、windows8.1を搭載したマウスコンピューターのm-stickシリーズが発売された頃です。
自分の趣味と合致していて、やたら気になっていました。
お値段はストレージ32Gタイプ¥19.800円(送料・税込)、ストレージが倍の64Gタイプは¥25,800円(送料・税込)と少し背伸びすれば購入可能な値段設定も今では割高感があります。
WINDOW搭載機はアンドロイド搭載機に比べると割高なのですが、仕事や自宅PCで使用しているwindowsを選びたいと思う方はかなりいるはずです。
タブレット・スティックPCのカテゴリーでラインアップを充実しそんな需要を取り込んで欲しいなと思います。
スティックPCのメリット・デメリット
スティックPCのメリットはコンパクトな点につきます。
スティックPCのデメリットは、主記憶容量が32GB、64GBと少ないのでややもすると空き容量不足でwindowsのアップデートも出来ない時があります。
クラウドを活用して本体の主記憶容量を空ける運用を心掛ける必要があります。
スティックPC windows
RAM4GB eMMC64GB程度のスティックPCのスペックにはWindowsは重すぎる。
Windowsがそこそこ快適に動くにはRAM6GB eMMC128GBは最低限欲しいところです。
eMMC64GBだとインストールするソフトの量にも左右されますが、Windowsのアップデートもディスクの容量不足で出来ない時もあるでしょう。
希望はスティックPCでWindowsが理想なのです。
スティックPC android
スティックPC linux
追記
スティック型PC市場ですが、登場時は斬新で市場が大きくなるんじゃないかと予想していましたが、それほど市場が拡大しないまま終息方向に向かっています。
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