この記事では、Windowsのワードパッド(WordPad)が廃止になってしまうことを紹介しています。
Microsoftは、2023年9月1日をもって、Windows 95およびNT 4.0以降のWindowsに収録されているワープロソフト「ワードパッド」の更新を停止し、将来的にWindowsから削除すると発表されました。同ページが2024年3月に更新されて、ワードパッドは、Windows 11 バージョン 24H2 および Windows Server 2025 以降、Windows のすべてのエディションから削除されます。とのことです。
https://learn.microsoft.com/en-us/windows/whats-new/deprecated-features
ワードパッドは、メモ帳とは違い、フォント変更、太字、斜体、色付き、中央揃えなどの書式設定が可能です。Windowsの過去のバージョンに収録された「Microsoft Write」の後継で、Windows 95以降にデフォルトで搭載されています。しかし、2020年2月以降のWindows 10 Insider Build 19551では、オプション機能として扱われ、自由にアンインストールできるようになりました。Microsoftはワードパッドの将来的な削除について明確な理由を述べていませんが、「.doc」や「.rtf」などのリッチテキスト文書にはMicrosoft Wordを、「.txt」などのプレーンテキスト文書にはメモ帳を使用することを推奨しています。
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