「あれ?テキストアクションのボタンがない…」
私は、英語で書かれた電子部品のデータシートを部分的に翻訳するときにSnipping Toolのテキストアクションで文字を読み取ってもらい日本語に翻訳することに使っています。
Windows11にしたら当然使えると思っていたのに、
Snipping Toolで文字認識(OCR)が見当たらない。
実はこれ、ほとんどの場合は“バージョン不足”が原因です。
私も会社支給のWindows11パソコンで同じ状況になりました。
結論から言うと、Microsoft StoreでSnipping Toolをアップデートしたら解決しました。
この記事では、
- なぜテキストアクションが表示されないのか
- まず確認すべきポイント
- 会社PCでもできる対処法
- それでも使えない場合の選択肢
を、順番に解説します。
Snipping Toolのテキストアクションとは?(OCR機能)

Windows11のSnipping Toolには、スクリーンショット内の文字を抽出できるOCR(文字認識)機能があります。
画面をキャプチャ
↓
上部に表示される「テキストアクション」ボタン
↓
画像内の文字をコピー可能
本来はこの流れで使えます。
それが表示されない場合、原因はほぼ次のどれかです。
原因①:Snipping Toolのバージョンが古い
テキストアクションは、
バージョン11.2308.33.0以降で対応しています。
まずやることはこれ。
✔ バージョン確認方法
- Snipping Toolを開く
- 右上の「…」→設定
- アプリ情報からバージョンを確認
これが古い場合、テキストアクションは表示されません。
対処法①:Microsoft Storeでアップデートする
これが一番多い解決策です。
手順
- Microsoft Storeを開く
- 左下「ライブラリ」をクリック
- Snipping Toolに「更新」ボタンがあるか確認
- 更新 → 再起動
私の会社PCもこれで復活しました。
Windows Updateではなく、Store側の更新が必要な点が盲点です。
原因②:Windowsビルドが未対応
一時期、テキストアクションは一部ビルドやInsider向けのみ提供されていました。
通常版Windowsでも現在は順次展開されていますが、
- 企業で更新制限がある
- 古いビルドのまま止まっている
この場合は機能自体が使えません。
対処法②:Windows Insider Programに参加する(注意あり)
どうしても早く使いたい場合、
設定
→ Windows Update
→ Windows Insider Program
から参加できます。
ただし、
- Canary / Devは不安定
- 会社PCでは非推奨
- 業務利用にはリスクあり
正直、一般ユーザーにはおすすめしません。
原因③:アプリの不具合
まれにアプリ破損もあります。
修復方法
設定
→ アプリ
→ インストール済みアプリ
→ Snipping Tool
→ 詳細オプション
→ 「修復」または「リセット」
それでもだめなら再インストール。
会社PCの場合の注意点
ここが盲点です。
- Storeが無効化されている
- 更新権限がない
- ビルド固定されている
この場合は、自力ではどうにもならないケースもあります。
IT管理者に確認するのが最短ルートです。
それでもテキストアクションが使えない場合
- Windowsの大型アップデートを待つ
- 管理者に相談
- 他のOCRツールを使う
急ぎなら代替OCRアプリを使う方が早い場合もあります。
よくある質問(FAQ)
Q1. Snipping Toolのテキストアクションボタンはどこにありますか?
スクリーンショットを撮影すると、編集画面の上部メニュー右側に表示されます。
ハサミアイコンで切り取ったあと、
画像プレビュー画面のツールバーに「テキストアクション」が出ます。
表示されない場合は、バージョンが古い可能性が高いです。
Q2. Windows11なのにテキストアクションがないのはなぜ?
Windows11だから必ず使えるわけではありません。
原因は主にこの3つです。
- Snipping Toolのバージョンが古い
- Windowsビルドが未対応
- 企業PCで更新制限がかかっている
特に多いのはMicrosoft Storeで未更新のケースです。
Q3. Windows Updateをすれば使えるようになりますか?
必ずしもそうではありません。
テキストアクションは「アプリ更新」で追加される機能です。
そのため、Windows Updateではなく、
Microsoft StoreからSnipping Toolを更新する必要があります。
ここを勘違いしている人がかなり多いです。
Q4. テキストアクションは無料で使えますか?
はい、無料です。
Snipping ToolはWindows11標準アプリで、
OCR(文字認識)機能も追加料金なしで利用できます。
Q5. 会社のPCでもアップデートして大丈夫ですか?
環境によります。
- Storeが利用可能 → 更新可能
- 管理者制限あり → 更新不可の場合あり
勝手にInsider Programへ参加するのは非推奨です。
業務用PCの場合は、まずIT管理者へ確認しましょう。
Q6. 代わりに使えるOCR機能はありますか?
あります。
- PowerToysのテキスト抽出機能
- オンラインOCRサービス
- PDF編集ソフトの文字認識機能
急ぎで文字起こししたい場合は、代替手段を使うのも現実的です。
Q7. テキストアクションで文字入力はできますか?
できません。
この機能は「文字認識(OCR)」専用です。
画像上に直接文字を書き込む機能ではありません。
「snipping tool 文字入力」で検索している人は、
機能の用途を勘違いしているケースが多いです。
👉 Windows11でOCRする方法まとめを紹介しています。
(Windows11でOCRする方法の記事へ)
まとめ|まず確認すべきは「Store更新」
Snipping Toolでテキストアクションがない場合、
✅ まずバージョン確認
✅ Microsoft Storeで更新
✅ 再起動
ほとんどはこれで解決します。
私も「Windows11なら標準で使えるはず」と思い込んでいましたが、
実際はアプリ更新が必要でした。
いつも使えるはずのOCR機能が急にないと焦りますよね。
まずはStoreを確認してみてください。
それが最短ルートです。


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