この記事では、JPCAショー 2024も株式会社オンテックさんのAIにを使った部品配置が気になることを紹介しています。
あくまでも個人的な基板設計者目線での、内容ですので悪しからずです。
2024年6月14日の最終日にJPCAショー 2024に行ってきました。
昨年は台風が近づいてくるという悪天になっていくなかでの最終日でしたが、今年は天気も良く、暑すぎる猛暑日の中での最終日でした。
昨年よりも出典する企業が増えている印象で、アフターコロナになってきあなぁと感じました。
基板の実装ライン機や、部品を実装するロボット、いろいろな電子部品、プリント基板などが展示されています。
JPCAショーに行って「何が気になる?」と聞かれたら、やはり基板設計をしているので基板設計についての出展が気になると答えます。
昨年もそうだったのですが、今年も一番気になったのは株式会社オンテックさんのAIを使った部品の自動配置です。
話では、開発を始めて5年くらいでJPCAショーに出展するようになってから、いろいろ問い合わせが来ていますとのことです。
事前予約不要の自社開発のAIを使った部品配置のデモンストレーションを開催するということでしたので、時間を調整して拝見させていただきました。
間違ってたらすみませんが、デモの画面でccfという文字列が目にとまったのですが、某CADメーカーのネットリストの拡張子かもしれません。
ノートパソコンを使っての実演でしたが、人がやると一日弱くらいかかるだろうな?という規模の部品配置を、ものの数分で、あっという間に複数パターンの部品配置をこなしていて、びっくりです。
各ICの電源ピンの近くに、きちんとパスコンを寄せて配置されているので、電源・GNDピンと該当するパスコンの組みあわせを定義したりする事前準備が大変そうだなと思いますが、事前準備が済めばあとはAI任せなのかな?
対話式でオペレートしていると教えてくれましたのでAI任せではなさそう。
なんでも大学と共同で開発している自社のAIを使っているとのことです。
AIと言ったら生成AIが話題になっていて、進化の速度が速すぎてついていけない状態ですが、基板設計にもAIの波が少しだけ押し寄せてきた気がします。
基板設計CADのメーカーもそのあたりは考えているこでしょうし、
JPCAショー 2024の昼食
会社から外に出た時は、昼ご飯が楽しみだったりします。
昨年は、午前11時ころまで仕事をしてから行ったのですが、近づいてくる台風の影響で天気も悪く、おまけに時間早めての閉会ということもあり時間のない中での昼食になり、ファミマでカップヌードルカレーのビッグとファミチキでした。
外で食べるカップラーメンは格別の味です。
今年は、レストラン街で食べてみようかな。と予定を立てていたのですが店頭に行列が出来ているではありませんか。
予定は未定ということで、今年もまたファミリーマートでカレーヌードルのレギュラーサイズとしらすおにぎり、それに揚げたてと触れ込みのあったからあげを調達。
今年初の猛暑日の炎天下のベンチで待ちに待った昼食。太陽の照り付ける暑い屋外で汗をかきながら食べるカレーヌードルがうまかった。
おにぎりも、からあげもうまい!
デザートとして食べたチョコツイストパンもうまかった。一食でカロリー取り過ぎた食事になってしまいました。
来年、JPCAショー 2025、進化したオンテックさんのAIの自動配置が楽しみです。パターン配線もAI化の話は出ていると予想されますが、どうなっているのでしょうか。
そこが大変、気になります。
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