テキスト編集やコード作業を行う際、使いやすいテキストエディタを探している方も多いのではないでしょうか。
NoEditorは、テキスト比較(Diff)やGREP検索、正規表現による検索・置換などができる高機能テキストエディタです。
複数のテキストファイルをタブで切り替えながら編集できるため、効率よく作業を進めることができます。
この記事では
- NoEditorのダウンロード方法
- NoEditorのインストール方法
- NoEditorの使い方
- ネットリスト編集での活用方法
についてわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- NoEditorのダウンロード方法
- NoEditorのインストール手順
- Diff(テキスト比較)機能の使い方
- GREP検索の使い方
- ネットリスト編集での活用方法
- NoEditorが起動しないときの対処法
NoEditorとは
NoEditorは、Diff機能やGREP検索を搭載したSDI形式のテキストエディタです。
複数のテキストファイルを比較したり、大量のファイルから文字列を検索したりできるため、プログラム編集やテキスト処理に便利なソフトです。
また、複数のファイルをタブで切り替えることができるため、作業効率を高めることができます。
NoEditorの主な機能
NoEditorには次のような機能があります。
- テキスト比較(Diff)
- GREP検索・置換
- 正規表現検索
- タブによるウィンドウ切り替え
- キーワード強調表示
- ファイル履歴管理
- 文書整形機能
対応している文字コード
- S-JIS
- JIS
- EUC
- Unicode
- UTF-8
- UTF-7
キーワード強調表示対応言語
- HTML
- C++
- Java
- Perl
- VB
- COBOL
- PL/SQL
さらに
- 大文字小文字変換
- 全角半角変換
- カタカナひらがな変換
などの文書整形機能も利用できます。
NoEditorのダウンロード方法
NoEditorはVectorなどのサイトからダウンロードできます。
私の場合はVectorからダウンロードしました。
VectorのNoEditorページから次のファイルをダウンロードします。
NEditSet_1-33-3-0.zip
ダウンロードが完了すれば準備完了です。
NoEditorのインストール方法
ZIPファイルを解凍
ダウンロードした
NEditSet_1-33-3-0.zip
を解凍します。
解凍すると次のファイルが表示されます。
- NEditSet.exe
- NoEditorフォルダ
NoEditorフォルダには readme.txt が入っていますので、一度読んでおくとよいでしょう。
セットアップを起動
フォルダ内の
NEditSet.exe
をダブルクリックします。
または右クリックして
管理者として実行
を選択します。
OS警告メッセージ
Windows10やWindows11では次の警告が表示される場合があります。

NoEditorはWindows XP SP3以降、Windows Vista SP2以降、Windows7の日本語版OSで動作します。
お使いのOSは動作対象ではありません。インストールを継続しますか?
この場合は 「はい」 をクリックして続行します。
セットアップウィザード
インストール手順

次へをクリック

インストール先指定

プログラムグループ指定

追加タスク選択

インストール

最後に 完了 をクリックします。
これでインストール完了です。
ネットリスト編集にも便利なテキストエディタ
回路設計では、回路図やPCB設計ツールから出力される ネットリスト(Netlist) を確認・編集することがあります。
ネットリストは回路の接続情報や部品情報をテキスト形式で記述したデータです。
ネットリストの詳しい解説はこちらの記事で紹介しています。
👉 ネットリストとは?回路図と基板をつなぐ基準データの役割と実務での注意点
NoEditorはこのネットリスト編集にも便利なテキストエディタです。
NoEditorをネットリスト編集で使うメリット
私は回路設計の作業でネットリスト編集用エディタとしてNoEditorを使っています。
Diff(差分比較)
NoEditorには Diff機能 が搭載されています。
2つのファイルの違いを確認できます。
用途
- ネットリスト変更確認
- 回路変更比較
- 設定ファイル比較
GREP検索
NoEditorには GREP検索 機能があります。
複数ファイルから特定文字列を検索できます。
用途
- 部品番号検索
- 信号名検索
- 接続確認
TeraPadとの使い分け
私は TeraPadとNoEditorを併用しています。
| エディタ | 用途 |
|---|---|
| TeraPad | テキスト編集 |
| NoEditor | Diff / GREP |
NoEditorの使い方

ファイルを開く
1 NoEditor起動
2 ファイル → 開く
3 ファイル選択
新規作成
ファイル → 新規作成
タブ切り替え
複数ファイルをタブで切り替えできます。
NoEditorのDiff機能の使い方
Diff機能はファイルの差分比較機能です。
使い方
1 ファイルを2つ開く
2 ツール → Diff比較
変更部分が色分けされます。
NoEditorのGREP機能の使い方
GREPは複数ファイル検索機能です。
手順
1 検索 → GREP検索
2 検索文字入力
3 フォルダ指定
NoEditorとサクラエディタの違い
| 項目 | NoEditor | サクラエディタ |
|---|---|---|
| Diff | 標準搭載 | プラグイン |
| Grep | 標準搭載 | 対応 |
| 拡張性 | 低い | 高い |
NoEditorのメリット・デメリット
メリット
- Diff機能搭載
- GREP検索
- 軽量
- タブ管理
デメリット
- UIが古い
- 拡張性少ない
NoEditorのショートカットキー
| キー | 機能 |
|---|---|
| Ctrl+F | 検索 |
| Ctrl+H | 置換 |
| Ctrl+S | 保存 |
| Ctrl+O | 開く |
| Ctrl+N | 新規 |
NoEditorで文字コード変更
対応文字コード
- Shift-JIS
- UTF-8
- Unicode
手順
1 ファイル
2 文字コード指定再読込
3 文字コード選択
NoEditorが起動しないときの対処法
NoEditorは古くからあるソフトのため、Windows10やWindows11環境では起動時に警告メッセージが表示されたり、正常に起動しない場合があります。
その場合は、次の方法を試してみてください。
管理者として実行する
インストーラーやプログラムが正常に起動しない場合は、管理者権限で実行します。
手順
- NEditSet.exe または NoEditor.exe を右クリック
- 管理者として実行 をクリック
これで正常に起動する場合があります。
互換モードで起動する
古いソフトの場合、Windowsの互換モードを利用すると起動できることがあります。
手順
- NoEditorの実行ファイルを右クリック
- プロパティ をクリック
- 互換性 タブを選択
- 互換モードでこのプログラムを実行する にチェック
- Windows7 または WindowsXP を選択
設定後、再度起動して確認します。
セキュリティソフトを確認する
セキュリティソフトによっては、古いソフトをブロックする場合があります。
起動できない場合は
- セキュリティソフトの警告を確認
- 一時的に除外設定を追加
することで解決することがあります。
再インストールする
インストールに問題がある場合は、一度アンインストールして再度インストールすることで解決することがあります。
手順
- NoEditorをアンインストール
- 公式サイトまたはVectorから再ダウンロード
- 再インストール
まとめ
NoEditorは
- Diff比較
- GREP検索
- ネットリスト編集
などに便利なテキストエディタです。
回路設計やプログラム編集など、テキスト処理を行う人におすすめのエディタです。
セットアップウィザードが開始します。「次へ」をクリック。
インストール先の指定。そのままで「次へ」をクリック。
プログラムグループの指定。そのまま「次へ」をクリック。


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