この記事では、意外と知られていない？GoogleドライブのOCR機能について紹介しています。
最近では、学生が黒板の板書をスマホで撮影し、OCRでデータ化するという使い方も増えているそうです。
OCRツールというと専用ソフトを思い浮かべがちですが、身近なGoogleのサービスでも無料で試せるのは意外な盲点ではないでしょうか？
文字認識の精度は完璧とは言えないものの、GoogleはAIによる学習機能を活用しており、利用者が多い分、精度の向上も期待できます。
GoogleドライブでOCR結果を取得する方法
Googleドライブ上にアップロードしたファイルからOCR（光学文字認識）を利用して文字を抽出する方法はとても簡単です。
手順
- Googleドライブにアクセス
ブラウザで Googleドライブを開きます。 - ファイルをアップロード
文字を抽出したいPDFや画像ファイル（JPEG、PNG など）をアップロードします。 - ファイルをGoogleドキュメントで開く
- アップロードしたファイルを右クリック。
- [アプリで開く] → [Googleドキュメント] を選択。
- OCR結果を確認
Googleドキュメントが開き、画像の下にOCRで認識されたテキストが表示されます。
これで、コピー＆編集が可能になります。
ポイント
✅ Google ドキュメントで開くだけでOCRが自動的に適用される
✅ 漢字の認識精度も比較的高い
✅ 無料で利用可能
手軽にOCRを試したい方は、ぜひGoogleドライブの機能を活用してみてください！😊
OCRの精度を上げるコツ
Googleによると、以下のポイントを押さえるとより高い精度で文字を認識できるそうです。
✅ 対応ファイル形式：JPEG、PNG、GIF、PDF（複数ページ可）
✅ ファイルサイズ：2MB以下
✅ 文字の解像度：高さ10ピクセル以上
✅ 正しい向きでアップロード（傾いている場合は回転させる）
✅ フォント：Arial や Times New Roman などの一般的なフォント推奨
✅ 画像の品質：明るさが均一で、コントラストがはっきりしたシャープな画像が最適
Google ドライブ上にアップロードしたファイルに対してOCR結果を取得する方法は簡単です。
ブラウザから Google ドライブにアクセスし、アップロードしたファイルに対して右クリックを行なってください。
コンテキストメニューが表示されたら、[アプリで開く]-[Google ドキュメント]を選択します。これで、OCR結果を確認することができます。
まとめ
GoogleドライブのOCR機能は、無料で使える手軽な文字認識ツールです。特別なソフトを導入しなくても、スマホやPCで簡単にテキストをデータ化できるのが大きなメリット。
まずは身近な画像やPDFを使って試してみて、便利さを実感してみてはいかがでしょうか？
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