当記事では、拡張子が「vsd」、「vsdx」のファイルを開くことができる「Visio Viewer」のダウンロード・インストール、使い方とIE以外で開く事ができる「LibreOffice」と「Google Chromの拡張機能」を紹介しています。
Google Chromeのシェアが20022年6月時点の日本で50.3%と2人に1人が使用している状況ですのでGoogle Chromeがインストールされているのであれば、「LibreOffice」をわざわざインストールしなくても「Google Chrom拡張機能」をインストールしてvsdxファイルを見ることが出来る様になるので、手間のかからないのが「Google Chrom拡張機能」のインストールだと思います。
基板設計の部品配置案を拡張子が「vsdx」のファイルを支給されたのですが、以前はVisio ViewerとIEで見ることが出来たのですがIEのサポート終了に伴いvisioファイルを見る手段がなくなり「何で開いたらよいか分からずに困った時のことを備忘録としてまとめました。
ファイルを開く手段をネットで調べていくと拡張子が「vsdx」のファイルはマイクロソフトのVisioで作られたファイルであるということが分かりました。
私が使っているPCにはvisio viewerが入っていませんので、そのままでは開けません。
私が拡張子が「vsdx」のファイルを開ける事を確認したのは下記の3通り。
①Visio Viewerを使うことでIEで「vsdx」のファイルを閲覧する事ができるようになります。
2022年6月15日にサポートが終了し、Visio ViewerとIEの組み合わせでvisioファイルを見ることが出来なくなりました。
②無料オフィスソフトである「LibreOffice」のDrawで開く。
③Googl Chromeの拡張機能「Free Visio Viewer (Mac, Windows, Linux)」で開く。
Visio Viewer
Visio ViewerをダウンロードしインストールするとインターネットブラウザのIEで拡張子が「vsdx」のファイルを閲覧できる様になります。
マイクロソフトからフリーのビューアが提供されています。
マイクロソフトのIEは2022年6月15日にサポートが終了し、Visio ViewerとIEの組み合わせでvisioファイルを見ることが出来なくなりました。
Visio ViewerをWindows11のPCにダウンロード
Visio Viewerは無料でマイクロソフトのサイトからダウンロード出来ます。
マイクロソフトダウンロードのページはこちらからどうぞ
isio Viewerのダウンロードページ
マイクロソフトのダウンロードページ
出典:マイクロソフト
言語を選んでダウンロードボタンをクリックします。
画面が変わり32bit版か64bit版の選択画面になります。
出典:マイクロソフト
ご自分のwindowsに合わせた方にチェックをいれます。私の場合、自宅のPCがwindows11で64bit版ですので64bitにチェックをいれました。
出典:マイクロソフト
64bitのチェックが入ると「次へ」のボタンがアクティブになるのでクリックして進みます。
ダウンロードが始まります。ダウンロード先を指定してからダウンロードが始まる場合もあり。PCの設定によってちがいがあります。
私の場合、会社のPCは自動でダウンロード、自宅のPCは保存先を指定してからダウンロードでした。画像は自宅PCのwindows11の画面をキャプチャしたものです。
お使いのPCに「visioviewer_4339-1001_x64_ja-jp.exe」がダウンロードされます。
以上でVisio Viewerがダウンロードは完了です。
Visio Viewerをwindows11のPCにインストール
ダウンロードした実行ファイルをダブルクリック、又はマウスカーソルをファイルの上に持っていき右クリックして開くサブウィンドウの「管理者として実行」をクリックするとインストールが始まります。
使用の同意にチェックを入れて「次へ」をクリック。
以降は何も聞かれることなくインストールが完了します。
以上でVisio Viewerのインストールは完了です。
Visio Viewerの使い方
Visio ViewerはIEのアドインといて認識されvisioファイルを表示することが出来るようになります。
マイクロソフトのIEが2022年6月16日(日本時間)でサポートが終了しまし、Windows10・Windows11のタスクバーからIEのアイコンが消えた現在、拡張子がvsdxのファイルをマイクロソフトのVisio Viewerで開くことが出来なくなりました。
Visio ViewerをIEで使う
Microsoft Visio 2016 ViewerをインストールするとInternet Explorerで表示することが出来るようになります。
Windowsのエクスプローラーで、拡張子が「vsdxVisio」のファイルをダブルクリック、又はマウスカーソルをファイルの上に持っていき右クリックして開くするとInternet Explorerのウィンドウが開きVisio Viewerが読み込まれると、Internet Explorerのブラウザーウィンドウにvisio図面が表示されます。
複数のvisio viewerがインストールされている場合は、どのソフトで開くかのウィンドウが開きますので任意のソフトを指定して開くことが出来るようになります。
Visio ViewerをEdgeで使う
マイクロソフトのIEが2022年6月16日(日本時間)でサポートが終了しました。
windows10のタスクバーからIEのアイコンが消えた現在、拡張子がvsdxのファイルをVisio Viewerで開くことが出来なくなりました。
EdgeのIEモードで開く方法もあるのですが、調べてみるとレジストリにコードを追加してvisio viewerとEdgeをリンクされる方法が見つかりましたが、レジストリを編集するので敷居が高いと判断しています。
簡単にリンクする方法が見つかりましたら、追記していきたいと思います。
IE以外で開く事ができる「LibreOffice」のDraw
IEのサポートが終了した現在、VSDXファイルを手っ取り早く表示できるのはLibreOffice」だと思います。
会社で業務に使っているPCにはインストールされていないのですが。偶然にも自宅のPCに「LibreOffice」がインストールされていてVisio Viewerをインストールしなくても拡張子が「vsdx」のファイルを開けたので紹介します。
「LibreOffice」については当サイトで記事ページがありますので参照してください。
IE以外で開く事ができるGoogle Chrome拡張機能のvisio Viewer
Google Cheromeの拡張機能でvisio viewerがありましたので紹介します。
Chromeウェブストアにアクセスします。
左上の検索窓に「Visio Viewer」と入力し検索をかけます。
検索結果で3件表記されますが、上の2件がVisio Viewerの拡張機能です。
始めに1番上のFree Visio Viewer (Mac, Windows, Linux)をインストールしてみたのですが、ドラッグ&ドロップしてもサーバーエラーになってしまいvisioファイルを読み込む事が出来ませんでした。原因が分かり使えるようなりましたら、紹介したいと思います。
次に2番目の「Visio Viewer Free Online」をインストールしました。
Visio Viewer Free Onlineのページなります。「Chromeに追加」をクリックします。
Visio Viewer Free Onlineを追加しますか?と聞かれますので、「拡張機能を追加」をクリックします。
Chromeの新しいタブが開きfree_visio_viewer.htmlのぺーが表示されます。
ドラッグ&ドロップでVisioファイルを表示できると思うのですが開いてくれません。ファイル選択してアップロードしたらvisioファイルを閲覧出来ました。
vsd・vsdxファイルを開いてみる
Microsoft IEはサポートが終了しWindowsからアイコンが消えていますので使えません。
Microsoft IE以外のLibreOffice、Google Chromeの拡張機能のvisio viewerで開きます。
visioサイトからダウンロードしたサンプルデータをMicrosoft Internet Explorerで表示。
visioサイトからダウンロードしたサンプルデータをMicrosoft Internet Explorerで表示。
まとめ
拡張子が「vsdx」のファイルを開ける事を確認したソフトは下記の3本。
①Visio Viewerを使うことでIEで「vsdx」のファイルを閲覧する事ができましたが、IEのサポートが終了した現在では見ることが出来ません。
IE後継ソフト、Microsoft Edgeで手軽に見ることが出来るようになるとEdgeの使用頻度も増えるのでは。と思います。
②無料オフィスソフトである「LibreOffice」のDrawで開く。
③Google Chrome拡張機能をインストールして開く。
どれもフリーソフトです。
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