当記事では、プリント基板のCAD設計者とは設計者兼CADオペレーターということを紹介しています。
設計者とCADオペレーターは似ている部分があります。設計者とはその名の通り設計が主な仕事です。一方で、CADオペレーターは設計を元に正確な図面を作り上げ、データの管理をするのが仕事です。
プリント基板の設計者は、設計者とCADオペレーターのどちらも兼ね備えている。
プリント基板の配線パターンの設計を専属のCADオペレーターに指示することなく、頭の中でイメージしたものをCADで準備された様々なツールを自分で使いこなして配線パターンの作図、修正、基板制作用のデータの作成、データの管理をしてています。
ですが、設計者はプリント基板設計のCADを使用しなくても、鉛筆と紙と計算機と定規があれば効率は圧倒的に悪くなりますが図面にすることが出来ます。
形のないものを形にするいう意外にパワーの必要な仕事をする人がプリント基板の設計者。
どんな仕事にも言える事ですが向き、不向きがあります。
向いている人にはたまらない仕事になるでしょう。
一方で向いていない人にとっては苦痛でしかありません。
向いている人だけが残るのがプリント基板の設計者という職業です。
向いていれば、限界はありますが年齢に関係なく能力を発揮できると思っています。
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