Windows11で画像やPDFから文字を抽出したい。
でも、
- 標準機能でできる?
- 無料でできる?
- 一番簡単な方法は?
- 会社PCでも使える?
この記事では、Windows11でOCRする方法を用途別・制限環境別に完全整理します。
まずは結論から。
一番手軽なのは「Snipping Tool」
作業効率重視なら「PowerToys」
PDF中心なら「専用OCRツール」
順番に解説します。
そもそもOCRとは?
OCR(Optical Character Recognition)とは、画像内の文字をテキストデータに変換する技術です。
スクリーンショット
紙の資料を撮影した画像
画像化されたPDF
これらをコピー可能な文字に変換できます。
【比較表】Windows11でOCRする方法一覧
| 方法 | 追加インストール | 手軽さ | 精度 | 会社PC向き | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| Snipping Tool | 不要 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ◎ | ★★★★★ |
| PowerToys | 必要 | ★★★★☆ | ★★★★★ | △ | ★★★★☆ |
| OneNote | 不要 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ◎ | ★★★☆☆ |
| オンラインOCR | 不要 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | △ | ★★★☆☆ |
| 専用OCRソフト | 必要 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | △ | ★★★★☆ |
方法①:Snipping ToolでOCRする(最もおすすめ)
Windows11標準搭載。
手順
- Snipping Toolを起動
- 範囲を選択してスクショ
- 上部「テキストアクション」をクリック
- 文字をコピー
インストール不要。
一番簡単です。
※表示されない場合はアプリ更新が必要です。
→(Snipping Toolでテキストアクションがない時の対処法)
方法②:PowerToysで高速OCRする
Microsoft公式の無料ツール。
強み
- ショートカット一発
- アプリを開かなくていい
- 作業効率が段違い
使い方
- PowerToysをインストール
- Text Extractorを有効化
- Win + Shift + T
- 範囲選択 → 自動コピー
日常的にOCRする人にはこれが最強です。
方法③:OneNoteでOCRする
地味ですが便利。
- 画像を貼り付け
- 右クリック
- 「画像からテキストをコピー」
追加インストール不要。
会社PCでも使いやすいです。
方法④:PDFをOCRする方法
● テキスト付きPDFの場合
Edgeで開けばそのままコピー可能。
● 画像PDFの場合
オンラインOCRサービス
または専用ソフトが必要。
制限環境(会社PC)での最適解
企業PCでは、
- Store利用不可
- インストール制限
- Insider参加不可
この場合は:
① Snipping Tool(更新済みなら最優先)
② OneNote
③ オンラインOCR
この順番が安全です。
よくある質問(FAQ)
Q1. Windows11のOCRは無料ですか?
無料です。標準機能で利用できます。
Q2. Snipping ToolとPowerToysの違いは?
Snipping Toolは「スクショ後にOCR」。
PowerToysは「直接範囲OCR」。
スピード重視ならPowerToysです。
Q3. 日本語も正確に認識できますか?
はい。
活字は高精度です。
ただし手書きは精度が落ちます。
Q4. Windows10でも使えますか?
PowerToysは可能です。
Snipping Toolの最新OCRはWindows11向けです。
Q5. インターネット接続は必要ですか?
Snipping ToolとPowerToysは基本的にオフラインでも利用可能です。
オンラインOCRは当然必要です。
Q6. 文字入力機能とは違うのですか?
違います。
OCRは「文字抽出」。
画像上に文字を書き込む機能ではありません。
結論|まずは標準機能から試す
Windows11でOCRするなら、
- Snipping Tool
- PowerToys
- OneNote
この順で試すのが効率的です。
追加ソフトなしでも十分実用レベル。
作業効率は確実に上がります。


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