当記事では、M705のペアリングの仕方|説明書のダウンロード、SETPOINTのダウンロードを紹介しています。
M705ですが、M705mという後継マウスになり2024年5月現在では、M705mもサポートのページで見つけることが出来なくなっています。
M705シリーズはロジクールのワイヤレスマウスです。USB Unifyingレシーバーでワイヤレス接続して使います。BlueToothは備えていません。
単三乾電池2本で3年間電池交換が不要というのが、数あるマウスの中でも電池交換の期間の長さと、中ボタンをフリーにした時の上下スクロール時の回り続けるフリーホイール感が際立った特徴です。
私は、M705を基板設計時のCAD業務でメインのマウスとして毎日使っています。
ワイヤレスマウスの最大の恩恵である有線マウスでは味わうことのできない、ケーブルが無いという自由感といいますか解放感が気に入っています。
使用状況にもよりますが最長3年間の長い電池寿命というアドバンテージで電池切れの心配は皆無に近いものがあります。
それからマウスの真ん中ボタンであるホイールを押してフリーにする事で、長いテキストファイル、行数の多いエクセルデータや縦に長いサイトの閲覧も上下に高速スクロールさせて一気に移動できる点も気に入っています。
単3乾電池2本を内蔵するので最初に使う時に大きさと重さを感じますが、すぐに慣れてしまいます。使っているうちに気付くと大きさも重さも気にならなくなります。
ロジクールのワイヤレスマウスM705は専用のユーティリティソフトを使う事で設定がカスタマイズ出来るので、公式サイトからユーティリティソフトをダウンロードしましょう。
基板設計をしているとマウスを握っている時間が多く、出社してから退社するまでマウスを握り設計することもあり、マウスを使用している時間が長い事にきづきます。
基板設計に限らず、CAD設計にマウスを使ったオペレーションはつきものです。一度トラックボール型のマウスの導入を試みたのですが微細な操作が出来ずに断念しました。
私は、自宅に帰ってからもネットニュースを見たりブログの記事を書いたりして、1日の大部分の時間をマウスと一緒に過ごしていますので、他の人より、マウスに触れている時間が長いと思っています。
私が基板設計の業務で使用しているワイヤレスマウスはロジクールのM705シリーズです。自宅用のノートPCを買った時に付いた電気店のポイントで購入したので実質現金は出していません。
購入したマウスのメーカ型式名はM705t、最新モデルはM705mと末尾のアルファベットが違いますが当サイトでは末尾のアルファベットを省略し、M705シリーズとして紹介します。
ロジクールのマウスなのですが、私的にはロジクール製は他メーカーより割高感があります。しかし一度使ってしまうと「マウスはロジクールだな!」と思うようになりました。ですので、その後に購入するマウスはロジクール製だけになってしまいました。
M705とペアリングする方法
PCとM705シリーズをペアリングさせる手順を紹介します。購入したM705の裏面の蓋を開けます。M705に単三電池2本をセットします。乾電池を入れる部分に電池の向きが書いてありますので間違えないように注意してセットしましょう。
本体にUSBレシーバーが装着されているので取り出します。取り出したUSBレシーバーをパソコンの空いているUSBポートに挿します。
M705シリーズの裏面にある電源スイッチをスライドして電源を入れます(オレンジが電源オフ、緑が電源オンです)。M705の電源が入るとパソコンとのペアリングが自動で行われます。
M705の説明書のダウンロード
ロジクールの公式サイトからM705の説明書をダウンロードする事が出来ます。
出典:ロジクール
説明書のダウンロードはこちらからどうぞ。
ロジクールサイトのM705説明書のダウンロードページ
「今すぐダウンロード」アイコンをクリックすると説明書がダウンロードできます。
PCに「M705_ug_WEB.pdf」というファイルがダウンロードされます。普段、使っているPDFビューアで説明書は開けるでしょう。
追記:2024年6月4日、現在、M705の説明書のページが見当たらなくなりました。いつから見当たらくなったのかはわかりませんが、M705の説明書のダウンロードは出来ない状態になってしまいました。
M705のファームウェアのアップデート
ファームウェアのアップデートファイルです。
ロジクールのサポートサイトからダウンロードできます。
SetPointのダウンロード
SetPointを使うとWindowsでマウス、キーボード、タッチパッドおよびテンキー設定をカスタマイズできます。
ロジクールのサイトからダウンロードすることができます。
ロジクールのSetPointのダウンロードページはこちらからどうぞ。
SetPointのダウンロードページ
SetPoint6.70.55j_smart.exeというファイルがPCに格納されたらSetPointのダウンロードページは完了です。
SetPointのインストール
ダウンロードしたSetPoint6.70.55j_smart.exeをダブルクリック、又はファイルの上で右クリックして開くメニューから「管理者として実行する」を選ぶことでインストールが開始します。
「次へ」をクリックします。
分析&プロモーションの選択、任意で「いいえ、結構です」又は「はい、共有します」のどちらかをクリックします。
「完了」をクリックします。
以上でSet Pointのインストールは完了です。
M705シリーズのマウスの設定方法
プログラムからマウスおよびキーボードの設定を起動します。
ボタンの設定
ボタンの設定をカスタマイズできます。選んで適用をクリックすると設定が適用されます。OKをクリックで保存&Setpoint終了となります
ポインタおよびスクロールの設定
ポインタのスピードとスクロールの行数を設定できます。
ゲームの設定
詳細設定
設定をクリックします。
マウスの電池交換
M705の電池が切れたら交換します。マウスの
裏ブタを開けた状態。
電池の極性に注意して単三乾電池を二本セットします。
ロジクールのM705の3点のデメリット
一つ目のデメリットは、単3乾電池2本を内蔵するので使い始め当初に重さを感じます。
ですが、すぐに慣れて重さは気にならなくなります。
二つ目のデメリットは、ある日突然予告もなしに電池が切れる事。
実際にCAD設計中に電池切れをして、売店で電池を購入して事無きを得たのですが売店が無かったらどうしていたのだろう?と考えます。
PCに標準で付いてくる有線マウスを急場しのぎで使用したかもしれません。
「マラソンマウス M705シリーズ」に限らずワイヤレスマウスを使うのであれば電池をストックしておく。
又は有線マウスを常備しておくことが電池切れ時のバックアップになります。
3年間電池が持つので、乾電池のストックは自然放電してしまい勿体ないと考えます。有線マウスでその場を凌いで、新しい乾電池を購入するのが良いでしょう。
三つ目のデメリットは、タイムラグが起きることがあるという点です。
基板設計では性能の高いワークステーションを使っているのですが、ワークステーションを持ってしてもPCの処理によるカーソル追従の遅れが時々生じます。
そんな時は再起動するとレスポンスが戻ります。
まとめ
ロジクールのマラソンマウス M705シリーズ。
単三乾電池二本を使用して三年間という長い期間使うことが出来ることと、中ボタンのホイールをフリーにしたときの圧倒的に快適になる上下スクロールが最大の特徴だと思っています。
有線マウスのケーブルから解放されるという自由度と長期の電池の持ちに加えて操作性のフィット感が抜群という点で、CAD操作におすすめのワイヤレスマウスです。
万が一の電池切れに備えて有線マウスも常備しておくと安心です。
追記
2023年11月現在、8年前に購入したM705tを今も、基板設計の業務に使用し続けています。2回ほど電池交換をしました。M705tになんら不満を持つことなく満足しています。
M705tは購入時に値段が高いなと思いますが、8年間業務に耐えているので、実はコスパがいいのかもしれないと思います。各スイッチも健在で堅牢なマウスだなと思います。
私はM705tをこの先も使い続けていきます。
関連サイト
ロジクール M705mの公式ページ
コメント
当記事では、M705のペアリングの仕方|説明書のダウンロード、ファームウェアのアップデート、SETPOINTのダウンロードを紹介しています。
M705シリーズはエレコムのワイヤレスマウスです。
⇒ロジクールでは?
ご指摘箇所をロジクールに修正しました。
ご指摘、ありがとうございます。