画像やPDFから文字を抽出したい。
でも、いざ「無料OCR」と検索すると、
- ツールが多すぎる
- 何が違うのか分からない
- 結局どれを使えばいいの?
という状態になります。
この記事では、実用レベルで使える無料OCRツールだけを厳選。
「手軽さ」「精度」「安全性」「会社PCで使えるか」まで整理しました。
まずは結論です。
結論:迷ったらこの順番で試す
- とにかく簡単 → Snipping Tool
- 作業効率重視 → PowerToys
- PDF中心 → GoogleドライブOCR
- インストール不可環境 → オンラインOCR
理由はこれから解説します。
👉Windows11でOCRする方法まとめを紹介しています。
(Windows11でOCRする方法の記事へ)
【比較表】無料OCRツール一覧
| ツール名 | インストール | 精度 | 日本語 | オフライン | 安全性 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Snipping Tool | 不要 | ★★★★☆ | ◎ | △ | ◎ | 高 |
| PowerToys | 必要 | ★★★★★ | ◎ | △ | ◎ | 高 |
| Googleドライブ | 不要 | ★★★★☆ | ◎ | ◎ | × | 中 |
| OneNote | 不要 | ★★★☆☆ | ○ | △ | ◎ | 高 |
| オンラインOCR | 不要 | ★★★★☆ | ○ | ◎ | × | 低〜中 |
ここから、ひとつずつ「使うべき人」を明確にします。
① Snipping Tool(標準機能で完結)
Windows11を使っているなら、まずこれ。
強み
- 追加インストール不要
- スクショ → 即文字抽出
- オフラインOK
- 会社PCでも使いやすい
弱み
- PDFは直接扱いづらい
- 一括大量処理は向かない
日常使いなら十分すぎる性能です。
「まず試す」ならこれ一択。
👉 Snipping Toolでテキストアクションがない時の対処法を紹介しています。
(Snipping Toolでテキストアクションがない時の対処法)
② PowerToys(精度・効率最強)
一段上の選択肢。
強み
- ショートカット一発起動
- 範囲指定だけで抽出
- 精度が非常に高い
弱み
- インストールが必要
- 会社PCでは制限される場合あり
毎日OCRする人は、正直これが一番快適です。
③ GoogleドライブOCR(PDF向き)
PDF中心なら優秀。
できること
- 画像PDFもテキスト化
- 日本語対応
- 無料
注意点
- アップロード必須
- 機密情報は非推奨
業務資料や機密データは避けるべきです。
④ OneNote(地味だけど堅実)
画像を貼る
→右クリック
→テキスト抽出
精度は中程度。
ただし、標準環境で安全に使えるのが強み。
⑤ オンラインOCRサイト
代表的なもの:
- OCR.space
- i2OCR
- Smallpdf(無料枠)
メリット
- インストール不要
- PDF対応
デメリット
- 広告多い
- セキュリティはサイト次第
- 回数制限あり
「今すぐ一回だけ使いたい」ならアリ。
常用はおすすめしません。
精度比較(実用視点)
活字文書の場合:
- PowerToys → ほぼ完璧
- Googleドライブ → 安定
- Snipping Tool → 十分実用レベル
- OneNote → やや誤認識あり
手書き文字は、どれも苦手。
安全性で選ぶなら?
機密情報を扱うなら:
- Snipping Tool
- PowerToys
- OneNote
オンラインアップロード型は避けるべきです。
用途別おすすめまとめ
🔹 一番バランスが良い
Snipping Tool
🔹 毎日使う人向け
PowerToys
🔹 PDFを大量処理
Googleドライブ
🔹 インストール禁止環境
オンラインOCR
よくある質問(FAQ)
Q. 完全無料で制限なし?
Snipping ToolとPowerToysは実質制限なし。
オンラインOCRは回数制限がある場合あり。
Q. オフラインで使えるのは?
- Snipping Tool
- PowerToys
- OneNote
GoogleドライブやオンラインOCRは不可。
Q. 日本語は問題なく使える?
活字なら高精度。
縦書きや手書きは精度低下します。
最終結論
「無料OCR」で迷ったら、
- まずSnipping Tool
- 足りなければPowerToys
これでほとんど解決します。
オンラインOCRは“補助的手段”。
安全性と効率を考えた使い分けが重要です。

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