この記事では、Microsoft Copilotのノートブックについて紹介しています。
Copilotのアイコンの右側にノートブックのアイコンがあります。
Microsoft Copilotのノートブックは、Microsoft Copilotに追加された新機能で、複雑なプロンプトを作成するのに適したインターフェースです。
この機能は、Microsoft Copilotとの対話をユーザーが直感的にプロンプトを微調整できるように設計されています。
通常のMicrosoft Copilotはプロンプトに入力できる文字数が2000文字に制限されてますが、
Copilotのノートブックでは、入力できる文字数が大幅に増加されており、見かけは通常のチャットと変わりませんが、なんと最大で1万8000文字まで入力できます。
これは、Word文書で12ページ前後に相当する情報をプロンプトとして入力可能となっています。例えば、短い小説の前編を丸々プロンプトに含めて質問することもできます。
ノートブックの作成途中でページを移動したり、プロンプトの内容を書き換えたりする機能もあれば、プロンプト内の情報のみを参照させることもできます。
この機能を活用することで、必要な情報に簡単にたどり着きやすくなります。
ノートブックの要素として、以下の4つが挙げられています。
目標: Copilotに何をしてほしいか?
コンテキスト: 必要な理由および背景
期待: 期待する応答を指定
ソース: 参照する情報ソース
Copilotのノートブックを使ってプロンプトを「作り込む」ことで、必要な情報に効率的にアクセスできるようになります。
例えば、通常の質問から参照元を限定した質問まで、Copilotのノートブックを活用してさまざまなプロンプトを作成できるようになります。
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