猛暑日でもマスクを着用しないと安心して外出できない生活が続いています。
体温を超える気温下でのマスクの着用は、とても暑苦しいですよね。
ただでさえ暑いところに風邪をひいている訳でもないのに健康な状態でもマスクを付けなければならない。
こまめに水分を補給して、熱中症対策をして下さい。
今年の夏は、夏用の様々なマスクが店頭に並びマスクを吟味する人々を見かけるという昨年までの夏とは違った夏を迎えています。
並んでいるマスクの中で、水冷感マスクというものが気になりましたので紹介したいと思います。
水冷感マスクとは
水分を含ませない状態でも使えますが、マスク生地を濡らして絞り水分を含ませた状態で付けることにより、水が蒸発する時の気化熱の力を利用して涼しさを得る事が出来るマスクです。
暑い日に、庭に水を撒いて涼しくなる事と同じ原理です。
今年の夏は、梅雨が明けたら連日の猛暑日ですよね。
そんな中でも、外出するにはマスク着用しなければ安心して出かけられないという状況。
猛暑日でもマスクを着用する事なんて、今までに無かった習慣ですから戸惑いを憶えます。
マスク着用した状態で、暑さと息苦しさに向き合わなければなりません。
3層不織布マスクはフィルター効果は優れているのですが、汗をかいた時に汗を余り吸収しないのでフィルター部に汗がたまり、とても息苦しくなります。
その点、布地で出来たマスクは汗を吸収してくれるので、それ程息苦しくなりません。
水冷感マスクは、水を含ませて使用する事を前提に作られているので、汗をかいても息苦しくならない点がいいです。
一度、水冷感マスクを使用してしまうと他のマスクに戻るのは大変になります。
水冷感マスクの使い方
①水はよく絞る
実際に水を含ませて絞ってみると判るのですが、ノーズワイヤーを変形させてしまわないか?と気になり含んだ水をよくしぼる事が難しいです。
ですが、マスクに水を多く含んだ状態は通気が悪く気化熱が発生しにくいので、ノーズワイヤーに気をつけながら含んだ水をよく絞り通気性をよくすることで
②こまめに洗う
マスクの外側は、目に見えない空気中のほこりや雑菌で汚れ、内側は自分の唾液や呼吸に含まれる雑菌の影響で臭くなりがちです。
こまめに水洗いをしたり、熱湯で消毒する事を心掛けて衛生管理を徹底しましょう。
③振って使う
水を含ませた状態でも、しばらく付けていると体温で水冷感マスクが温かくなってしまいます。
水を含んでいる間は何度でも振ることで冷たくなりますので、温かくなったら水冷感マスクを振って冷ましましょう。
水冷感マスクのレビュー
水冷感マスクを4枚購入し、日替わりでみました試してみました。
水を含ませても、含ませなくてもどちらでも使える水冷感マスク。
水を含ませると、確かに冷えますし涼しいです。
ですが、すぐに体温で温められてぬるくなります。
水分を含んでいるので、マスクを外して振ってみると、また涼しくなっているではありませんか。
まとめ
水冷感マスクは、水を含ませて着けることにより気化熱で涼しくするマスクです。
使い方は、水を含ませて滴り落ちない程度に絞ります、ノーズワイヤーが付いている場合は形状を曲げない様に注意しながら水を絞りましょう。
水冷感マスクを着けていると体温で温まりますが、水分を含んでいる間は振ることにより何度でも冷たくなります。
含んだ水分が少なくなったら、再度水を含ませて絞って着けて下さい。
水洗いや熱湯消毒で洗い、衛生管理を心掛けます。
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